[ツアーナースのひとり旅]島根リベンジ
最終更新2023年8月31日
→お蕎麦屋さんの写真、間違えて載せていましたので変更。
↑こちらの1ヶ月後
2023年4月下旬に出雲再訪した際のまとめとなります。
要するに、過去の旅記事を今更UPという自己満でしかない行為。
だってさ。
初出雲参拝後、奇跡としか思えない幸運尽くしだったんですよ。
ほんと怖いくらい。御礼参りのための再訪。
どんな幸運だったか。
具体的な幸運エピソードは、書けば書くほど胡散臭くなりそうなので詳細は伏せますが“本業で重大ミスを犯す危機を、ありえない偶然で回避した事があった”とだけ記しておきます。
これはもうね、神の手しか考えられん。
1日目 まずは松江を
✈羽田空港→出雲空港
今回も、往復便+宿泊費のパック旅行でございます。
パック旅行って、基本料金からフライト時間・宿のランクで値段が上がったり下がったりしまして。当然、良さげな時間帯のフライトは差額がかかりますし、ホテルのランクに比例して値段もUPします。
前回、飛行機代をケチり差額のかからない夜便にし後悔した反省を活かしました。課金してでも朝イチで行ってもっと巡ればよかった〜!の無念。
今回はホテル代を安くする分、飛行機の費用に当て朝一の便で旅立ちました。
7:10羽田発→8:35出雲空港
どえらい曇り空。
富士山も何も見えませんでしたが、鳥取県の境港周辺からはハッキリクッキリ。
飛行機に戻ります。
🚌8:55出雲空港→9:25松江しんじ湖駅
最強カード★パーフェクトチケット購入
松江・出雲エリアを支配する、一畑電車(通称バタデン)。
こちらのバス・電車を、3日間4,000円で乗り放題のチケット。
前回は、滞在期間・移動距離共に短くメリットがなかったため購入せず。
今回は松江に移動しますからね、使い倒しまくりますよ。
このチケット、その名の通りで
採算大丈夫?とバタデンが心配になるくらい、かなりのパーフェクトっぷりを発揮。1ターンでサイコロ数個振ってる気分になり、電車移動中、脳内BGMはずっとこれでした。
どれだけ得したかは、最後の費用公開で詳しく。
というわけで、今回は初めての松江。
県庁所在地だし、実は蕎麦が出雲より美味しい説あるし。
おまけに、美肌になれるで有名な、玉造温泉まであるし。
行かない理由はない。
本当は1日目に出雲、翌日に松江の予定でしたが
大雨予報で自転車旅ができなさそう。よって予定変更、今日は松江に行きます。
🚲自転車レンタル/松江
松江しんじ湖駅から徒歩すぐの、こちらでレンタル。
いきなりネガティヴ発言で申し訳ないんですが、それでも書かずにいられないほど、あまりにスタッフさんが塩対応で。
いやさ、事前にメールで確認して荷物事務所で預かってくれるというから、スーツケース預けたのに、え?とあからさまに迷惑そうな対応されて。
非常識なジャンボサイズだったら私が悪いが、たったの28Lだし(1泊サイズのミニ)。だったら500円払って駅で預けりゃ良かったわー。まぁいいや。
ここに拘らずとも
松江駅周辺では、レンタサイクル屋さんは多数ありますので、リンク貼っておきますね。私は、体力に自信なくって電動チャリにしたかったので、こちらのお店にしました。玉造温泉の坂がきついけれど、それ以外は平坦なので無理して電動じゃなくとも全然イケるとおもますよ。
しじみ足湯
目的地に向かう途中に発見。ネーミングに惹かれて立ち寄ります。
足湯は駅前にもあるんですがね、ちびっ子が楽しそうにしていたので自重。
ひとりボーッと、ノイキャンイヤホンで音楽聴いていたので人の気配に気づかず。パッと横見たら。
多分、手湯?こわ。
え、私の汚ったない足つけてる横でいいの?と心配に。変にコミュ力高い人で話し掛けられたら面倒なので逃げました。
こんな感じで私、人として終わりすぎていて、旅先でのひとり旅同士の交流とか深めたくないタイプ。来世頑張ります。
最近、怠惰に磨きがかかってきて、明日頑張るどころか全て来世に課題を持ち越しています。
昼食① 出雲そば/きがる
松江しんじ湖駅から、3km弱。自転車で20分ほどのこちらで昼食。
途中、松江城があったけれどスルー。
ソムリエならぬ、そばりえ選出のお店で気になっていたのです。
そもそも今更ながら
出雲そばってなんぞやというと
今回のお店は、挽きぐるみ・現代風(皮むく)の2種から選べましが、そりゃ前者にするよねー。
食前の蕎麦茶が美味しい時点で確信していた通り、これまでのどの店よりも風味が強いし蕎麦食ってる感がある!
トッピングがシンプルでこれだけ美味しんだから、卵とか付けたらさぞかしと想像しただけでジュルリ。
地元の方々もたくさん来店されていたのが印象的でした。納得。
あと、蕎麦湯も美味しい!大満足
松江名物?ヨーグルトパン
先ほどの、蕎麦・きがるさんから徒歩30秒、気になる看板が。
法事にパンを!というスローガンだっのか。
通夜にパスタ!みたいな?知らんけど。
法事パンという名の商品はありませんでしたが、なんか名物っぽいパンを買いました。
多分地元の人が昔から食べていて、無性に食べたくなる系の商品なのかなという感じ。そのまんまの素朴なお味でした。私は好き。
ちなみに、クマのk-hopeの浴衣。
この時点であまりに似合わないと気付いたので、以後はだかんぼうで過ごしてもらいます。
昼食②しじみ丼/松江・蔵
松江、宍道湖といったらシジミ。
前回の出雲で、しじみラーメンを食し。今までのしじみとは全く違う大きさ・濃厚さで攻めてきた本場の味に衝撃。
すっかり魅了され、シジミ教に入信した私。
聖地までやってきたという訳で。
先ほどの、蕎麦屋さんから自転車で10分弱。
にも関わらず、迷いに迷って(迷うような場所ではない)30分くらいかけて到着。まぁ、いい運動になって腹が減ってきたから良し。
しじみ丼
すでにご飯が、しじみの出汁でとったジュクジュクご飯として成立していてそれに大粒しじみが沢山乗っかっているのですから、美味しくないわけがない。
しじみの良さが出ていたのが、味噌汁の方だったかも。
牡蠣を濃縮したような、クリーミーなエキスが出てきてもう悶絶。しじみ汁
単品で出して欲しいしおかわりしたいくらいだが、セット販売しかないみたい。
唯一残念だったのが、無駄にセットになって
しかも付け合わせ3種がしょぼすぎること。
玉造温泉
松江駅から車で15分ほど、自転車で30分強の場所に、
美肌の湯で有名な玉造温泉があります。
車のない民は、バスを使うのが基本なようですが、本数が少なくかなり限られており、それに合わせて旅程立てると無駄にバタつきそう。
電動チャリだったら時間にもさほど縛られず、私でも漕げない距離=約10kmでもなさそうだし。
というわけで、自転車でGOとさっきから各所漕ぎまくっているのであります。
ギャートルズ広場
しじみ丼屋さんのすぐそば。
なにこれ、こんなん写真撮らずにはいられないでしょ。
作者が松江出身ということで、一昨年(2021)出来たよう。確かに真新しさは感じましたが、本当にヒッソリとし過ぎていました。
せっかく温泉地なんだから、足跡の凹みを活かした足湯とか作っても良さそうな。横で、ケータリングでマンガ肉を売っても儲かりそうななど、余計なお世話ばかり考えながら次に進みます。
宍道湖サンセットパーク
松江駅から3kmほど(車で5分弱)の場所に素敵なパークが。
夕陽が綺麗に見れる日・時間帯だけオープンするカフェ。
公式インスタが良すぎなので、ぜひ。
周辺にも謎の像たちが。
ほぼ1本道とはいえ、あまりにも看板がなくあってるのかどうか不安が頂点にy達したときに
ゴール!と思いきや、ここからの坂道が最後の難関で辛かった…。
玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)
神社と言ったら、さあ今回も来ました。
だれが祀られているのかシリーズ。おそらく古事記の範疇なはず。
意外にも、3柱も祀られており。
まさかの、伊佐坂先生・のび太・ミニドラという謎の組み合わせ。
↑これじゃわかりにくいけれど、
ひっそりのび太の横にいるミニドラ=少彦名命(スクナヒコノミコト)
↑では割愛した、天孫降臨の際にカツオ(ニニギ)にお供した5人の神様のうちのひとり=伊佐坂先生=櫛明玉命(クシアカルダマノミコト)
この人、勾玉作った人とかで有名らしいっす。よう知らんけど。更に言うと、サザエ(アマテラス)が、天の岩屋戸に隠れた有名なエピソードにも、なんか絡んでいたりと、それなりの主要人物。さすが伊佐坂先生。
以上で、お手製お守りが出来上がり。
ググってみたら、昔は可愛いお守りケースも付属したみたいなんですが、2023年はなかった。景気悪いのかしら。
そうそう、この神社
もう一つの見どころ?が子持ち狛犬。カンガルー的な。
温泉水お持ち帰り
神社のすぐそばは、玉造温泉ストリート。
2カ所くらい?テイクアウト温泉水スポットがあり。
松乃湯
温泉利用のため、こちらへ。日帰りOKのところは限られており、
玄関に自転車を置かせてもらって、サクサクと受付を済ませます。
以下、浴室は撮影NGなので公式引用で、なんとなく雰囲気が伝われば。
有名な温泉だしと、ものすごく期待して入った割には別に…。肌質や好みの問題もあるかもです。スタッフさん方の対応がものすごくよかったため、あまり悪いことは書きたくないので、正直な感想サクッとだけで、温泉についてはこれ以上触れず。
タイミングと泉質の好み(肌質?)の問題かもしれんです。
日帰りできる温泉は他にも数カ所。
料金安すぎても、民度低くマナー悪くなりそうだし、中間くらいのお値段のところと思って選びました。もっと時間に余裕があれば、数箇所ハシゴできたのにね。
個人的にはやはり、同じ月に訪れた嬉野温泉が好みですねー。お茶もうまいし!
温泉街うろうろ
松乃湯さんを出て、川沿いウロウロ。
ここにもいました、オロチ。
わたし、前回の出雲旅でも異様にヤマタノオロチに執着しておりますが、ドラクエやっていると気になりませんか、オロチ。
小学生のころは、ヤマタノオロチとノストラダムスを恐れて生きていました。年バレますね。
推しの名前をつけ、自分(くまみ)を紅一点にしてRPGをするという、中年末期の極みな痛いおばさんになってしまいました。こんなはずじゃなかったんですが、それもまた人生。
オロチ以外も、お届けせねば
と、サクッとアート橋だけ見学し、
またエンヤコラとチャリを漕いで市街地へ戻ります。
島根県立美術館
入館せずに、名物のウサギだけ。
稲佐の浜〜滑り込み夕陽
ここで、出雲行きの電車の時間を勘違いしていたこと
今日は松江での夕陽は絶望的な予報に気づいき(遅い!)慌ててチャリ返却→出雲大社行きの電車に乗ります。
島根美術館から夕陽を拝もうと思っていたら
わたし、夕陽予報を間違えて出雲のをみていたようで。
夕陽見れる率、松江40% 出雲100%と。どうりで、なんでこんな曇ってるのに100%観れるとか言っちゃってんだろと思ってたんですわ。
出雲大社まで1時間で着くので、急げばギリギリ間に合う時間。うさぎ撮影を切り上げて、猛スピードで漕いで返却し電車に飛び乗ります。
島根美術館からの夕日は、いつかまたリベンジして拝んでみたいものです。
↓検索してみると、すごいわほんと。生でみーたーいー。
🚃17:35 松江しんじ湖駅→18:35 出雲大社駅
これは期待できそうと、
出雲大社駅からタクシーに飛び乗り5分で浜に到着。
「今日はそんなに綺麗じゃないのにいいの?」と運転手さんに言われながらも、明日は雨だから終ってるし明後日は帰るし、今日しかないんです私。
まぁ、こればかりは時の運だし仕方ないねぇ。
ちなみに、前回はこちら。
これを期待していたからガックリ感はんぱない。
お天気ばかりは仕方ないか(2回目)。
夕食① きんぐ
しょぼい夕陽の傷を癒すには食しかない。稲佐の浜から徒歩約10分。
前回も訪れましたここ。
すっかりハマったので、今回も2回は行くと決めていました。
明日も食べよう、絶対に。と誓いながら、駅まで歩きます。
口の中をペロペロ舐めまわしながら、焼きそばの味を最後まで楽しみます。側から見たら気持ち悪いババァだな。
1回乗り換えありつつ、30分弱で着くから近いもんですわな。
ホテル〜ツインリーブス出雲
こちらのホテル、安すぎて逆に怪しいと
前回はスルーしてしまったんですが、なんの問題もなし。むしろ快適だし、前回より圧倒的にお安く済んでこの満足度。フロントの対応も良いし。最高。
夕食② 出雲そば/ほしえん
さて、チェックインしてゆっくりもしていられません。
2回目の夕食が待っています。
前回、しじみラーメンを食べたこちらで
出雲そばを食べる目的を果たします。
いやー満足満腹。
帰りに駅のセブン寄って、おやつ兼お土産を買いました。
ラスク食べたまま、化粧も落とさずコンタクトも取らず、電気も何もかもつけっぱなしで寝落ちしておりました。怠惰の極みババァ。
2日目 雨の出雲を満喫
5:45起床、10分でシャワー浴びて髪濡れたままという最悪の状態で始発に乗ります。ホテルが駅前すぎて、3分前に出ても間に合いました。すごい。
6:09 出雲市駅→6:31出雲大社
やっぱさ。空気がピリッと変わるのがわかるよね。
出雲大社/うさぎスタプラリー
前回、参拝の手順に沿って書いたので今回は割愛してウサギ。
境内には66羽のウサギ像がありまして。
前回はチラッと目についた子たちと写真を撮っただけでしたが、今回は可能な限り探して撮っていきます。
まずは二の鳥居入ってすぐから。
三の鳥居手前の、湖の辺り。
四の鳥居手前の謎の森の辺り。
神楽殿の裏、マニアックなエリア。
🚌出雲大社→日御碕灯台・経島・神社
8:07 出雲大社始発のバスで、灯台・神社に向かいます。
この本数の少なさ。タクシーだと片道8,000円弱かかるので、パーフェクトチケットでカバーできるバスで行かねば。
8:45 天気良かったら映えそうな灯台だけれど、なんせ曇天。
おまけに、帰りのバスまで40分しか時間がないので急ぎます。
経島(ふみしま)
灯台→神社までの間に見える、ウミネコ産卵でお馴染みらしい経島。
4月でちょうど、産卵MAXな時期だったようで、すごい絵面が撮れました。
日御碕神社
8:55 ひのみさきじんじゃ。
こちらは、ジャイアンとサザエを祀っているようです。
日御碕神社 砂のお守り
で検索すると色々ヒットするので、興味ある方は見ていただいて。
人気で品切れ?とか、神職の人にこっそりお願いすると出してもらえるレアな品とか色々書かれていて心配したのですが、そんな様子は微塵もなく普通に陳列されていて難なく買えました。昔は勿体ぶっていたのかしら。
お値段、忘れちゃて。
ネットで検索すると、500円って出ているんですがいや?値上がりしていた気がするという中途半端なあやふやでごめんなさい。1,000円はしなかったのは確か。
9:20のバスで、出雲大社エリアに戻ります。
これを逃すと、次は12時までここで過ごさなければなりません。マジで、灯台・神社・ウミネコ産卵島以外何もないので、1時間弱あれば充分。
稲佐の浜
9:40 バスで20分ほど。出雲大社までは行かず、稲佐の浜で途中下車。
明日、改めて参拝するようの砂を取って
徒歩で駅方面に戻ります。昼ごはん食べなきゃね。
出雲ぜんざい
10:20 お目当ての出雲そば屋さんの開店より早めに到着。
雨も降って寒過ぎて、暖かさを求めてフラフラとぜんざい屋さんへ。
同じ考えの人も多く、私の後ろに次々とおっさんやらちびっ子など、観光客が連なります。
寒過ぎて腹減り過ぎて、もう何を口に入れても感動する状態で食べたので、色々と魔法がかかっているかもしれんですが、美味しかったです。
小豆が濃厚。さすが、ぜんざい発祥の地だけあるわ。
出雲大社①
昼食① 出雲そば/田中屋
11:00 いつも激混み大行列らしい、こちら。
雨の平日閑散期は狙い目と、生き勇んで並びます。
あぁ、これは並ぶわ。と口に入れた瞬間思いましたわ。
そこまでゴリゴリと、蕎麦の実全開濃いお味ではなく食べやすい出雲そば。麺も堅すぎず。
私の好みとしては、昨日の“きがる“さん、この後行く荒木やさんなんですが、誰か連れて初めての出雲蕎麦をお勧めするとしたら、確実に田中屋さんですね。万人受けする感じ。
11:30 さて、サクッと食べ終わったので
歩いて10分、昨日の焼きそばをテイクアウトしに行きます。
お店のお姉さんが『昨日のデブまた来た!どんだけ好きだよ?!』と言いたげな、微妙な表情を浮かべていましたが、気にしない。
昼食② 出雲そば/荒木屋
11:55 ここも田中屋さんと同じくらいの大行列のはずが…
雨のためか、すぐ入店できそうで。ラッキーと吸い込まれるように入ります。
前回は、別に普通?と思ったんですが
何件も食べ歩いて改めて食べると、美味しい!すき!食感や風味が独特ですわな。全然表現できなくて申し訳ないけれど。
この後、とある場所で地元の方と話したら
先代の方が美味しかったから、今はあまりねーと仰っていました。えー、先代ってばどんだけだよ。でも私の中では満足だからOK
午後から、前回リベンジの神社に行くので
出雲大社エリアを離れ、出雲市駅・ホテルに戻りバスの時間まで休憩。
駅前でおやつを買ってダラダラ過ごします。
須佐神社
時間も場所も一気にワープして16:00頃
前回、ママチャリで行くという無謀な行為に及んで失敗したこちら。
今度は、確実に路線バス40分+大雨の中の自転車15分かけて向かいます。
で、ここで最悪なことに
充電器忘れ&スマホ電池僅かという状況。写真数枚撮ったところでさようならとなり、さしてご紹介できず。
須佐神社に行ったレポートは
もうちょい、なんか神様パワーがどうのこうのとか熱く書いた方が良いのでしょうが、申し訳ないくらい雨で寒かった死ぬかと思ったしか記憶なし。ごめんなさい。
電動自転車は、スサノオホールで借りました。
突然大雨の夕方に、後1時間しか借りられない中で現れた怪しい中年だったにも関わらず、ものすごく親切丁寧に対応してくださった、こちらのスタッフに感謝。
須佐エリアを色々巡るなら、1日1,000円以下で済む電動チャリで良いのかなと思いますが、私みたいに限られた時間で1箇所だけ。
しかも豪雨であれば、課金してタクシーでも良いのかなと思います。良いのかなも何も、普通はそうするわな。
実際、スタッフさんも「すごい雨ですが本当に自転車でいいんですか?」と声をかけてくれましたし。なんか、変に昭和のテンションになって豪雨に晒されて移動してこそ願いが叶うのである!と頑張る方向を間違えて行動しちゃいましたね。
夕食 出雲そば/羽根屋本店
またワープして19:00に。
出雲市駅から徒歩10分弱の羽根屋さん。とっても有名ですね。
本当に申し訳ないことに、全くお味を覚えておらず。
美味しかったことは確か。3日目にいく2店がドッキリかと思うくらいに、もう残念オブ残念なお味なのは鮮明に覚えているってことは、羽根屋さんは無難で美味しかったんだと思いますという、消去法な感想でごめんなさい。
雨に打たれて疲れてしまい、駅前の温泉に行く気力も何もライフはゼロ。早々に眠りにつきました。
3日目
出雲大社②
🚃出雲市駅→出雲大社駅
前日同様の6:09始発です。
旧出雲大社駅近辺までウロウロ
昨日の反省を活かしまして。
朝早すぎても、考えていること一緒パターンで人が多い。近辺宿泊の方も、朝食前にとお参りする方もいるようだし。
穴場の7:00過ぎまで時間潰しかつ、そういやこの先どうなってんだ?と興味のあった旧大社駅方面まで歩きます。
出雲そば巡りをしていると伝えたら、大梶行かなきゃー!と。
悲しいことに、時すでに遅し。11:00オープンって、もう私は昼のフライトで帰らねばなりませぬ。ものすごく美味しいのに、観光客あんま来ないから穴場らしいっす。次、行く。絶対に行く。
出雲大社参拝
雨ってこともあって、本当に人がいない。最高。
ここでも省略してざっくり写真だけ抜粋しておりますが、きちんと順序を守って
参拝しております。
朝食 出雲そば⑤おくに
出雲大社前、どこよりも早く8:00から開いているお蕎麦屋さん。
急いでいる民にはありがたし!と入ってみたものの、、、
私、出雲蕎麦食べ過ぎて
味覚が無くなっちゃったのかしらと逆に心配になったくらい、とっても微妙でした。はっきり言っちゃうと、カレーや蕎麦がまずいってこと、この世に存在しないと思っていたのですが、ここに!するのか…と勉強になりました。
最後に精神的ダメージが強過ぎて、テンションが下がりまくり。
🚃出雲大社駅→電鉄出雲市駅
これは、空港の蕎麦屋で口直しせねば生き霊を残したまま出雲を去ることになる!と、蕎麦のことだけ悶々と考えながら出雲市駅に戻ります。
毎回気になっていた、車窓からの謎ドーム。
勝手に出雲ドームという仮称をつけていたら、ガチの出雲ドームでした。
🚌出雲市駅→出雲空港
9:40 羽田発のフライトに合わせた空港行きのバス
毎度混んで相席デフォらしいってのは、前回学んでゲンナリしてしまったので、今回は過疎ぽい便に合わせたバスに乗って早めに空港入りします。
昼食 出雲そば 一福/出雲空港
10:20 お土産をサクッと買って、締めの出雲そばでも頂きましょうか。
コメントは控えます。
せめて名物っぽい舞茸天ぷらに期待!と思ったけれど、別に。。。もしかしたら
さっきの方がマシだった?
出雲そば最高!でフィニッシュしたかったのに、最終日なにひとつ美味しいに出会えないまま、東京に帰ることになりました。
✈️出雲空港→羽田空港
遅延ながらも、14時過ぎには羽田に着き
17時からの夜勤に滑り込み。ちょうど勤務が一緒だった鳥取出身の友達へ、あえて鳥取名物白バラ製品をお土産に渡すという新手の嫌がらせというかなんというか。とりあえず喜んでもらってよかった。
旅のまとめ
うごき
本当は、日本3大美白の湯でもある斐乃上温泉にも寄りたかったのですが、2泊のこの旅程じゃ厳しかったですね。
須佐神社は、車を持っている人の場所だと実感。出雲、原付レンタルもできないし(2023年現在)。
3日間通して曇天だったので、全体的にうーーんと言った感想。
それでも、あの出雲大社独特の雰囲気や空気は定期的に通わねばと思わされるものがあるので、出雲貯金をして人生のルーティーンにしたいですね。
ちなみに、出雲2ヶ月連続参拝してどうだったのか。
5〜8月、自業自得な要素は多少あるとはいえ
そう考えてもガチャ失敗すぎるだろうというくらいの仕事上の地獄祭りで最悪な日々でございます…。正直、心折れて転職検討中。
とはいえ、不幸ばかりでもなく。
すんげぇこじつけかも知れませんが
参拝1ヶ月後くらい、私の人生を一変させる推しグループができまして。
ズブズブというより、垂直に電動ドリルと言いますか。もう一気に沼の底にいましたよね。暇さえあればそのグループの動画や記事など観漁りまくり。
正直、いつでも死んでいいやと怠惰な日々だったんですが、彼らが再始動する2025年までは絶対に生き延びる!と突如として生命力が湧き、人生で初めて健康に気をつけながら生きています。
この枯渇した中年女性に、生きる糧という潤いを与えてくれたグルとの出会いは、充分ご縁だと思っています。
いよいよ痛いババァ一直線かとは思っていますが、気にせず静かに推し活を続けます。
費用
旅行支援使って、とにかく安い宿に泊まっても
このくらいかかるんですねー。サクッと出雲大社参拝だけならば3万ちょいくらいで抑えられんかな。
東京からだと、夜行バスが出ており早割でかなり費用を抑えられるので次は利用してみようかしら。
片道12時間かかるけれど、岩手帰省も同じくらいだし別に苦ではないですね。
ーーーーー
2日目午後編くらいから、明らかにこいつ書いてて飽きてきたな感が出過ぎの旅日誌、かなりの尻窄みですがこれにておしまい。
次回のひとり旅日誌は
2023年2月に行った、宮古島&多良間島編をお届けできたらと思います。目指せ今年中という牛歩。
そうそう、そばをまとめておきます。
出雲2回訪問にしちゃ、頑張りましたね。ひたすら食べていたもんね。
きがるさん>田中屋さん=荒木屋さんの順で、おすすめですかね。ほしえんさんも好きだなー。