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[ツアーナースのひとり旅]サクッと北九州/下関・博多・嬉野

最終更新2023年4月16日

今回は、よっしゃひとり旅するぞ!という気合いは、さほどなく。
博多で友達に会う用事ついでの流れでしてね。
せっかくなら、前後で近場の気になっていたところに寄ろうかしら。という、ブラリなテイスト。
その割には、冒頭から綱渡りな電車乗り継ぎを組み込んでおりますが。

タイトル。
北九州と大きく出てしまいましたが、たったの1泊2日で嬉野温泉メインで掻い摘んだ程度。しかも下関は山口県だし。
色々詐欺チックで申し訳ないわ。

✈️羽田→福岡

10:30羽田→12:25福岡空港着予定。
9:00に都内で夜勤明け、羽田経つのは1時間半後。
WEBで事前搭乗手続きして手荷物預けないとはいえ、バイト先→羽田までどう頑張っても片道30分かかる。随分ギリギリな予定組んじまったなと、移動しながら気づきました。

とはいえ、夜勤明け定時ダッシュで9:40には保安検査場通過。時間を持て余す結果になったので良し。珍しく順調です。

仕事では何度も訪れている福岡も
プライベートでは初上陸

機内は爆睡しており記憶なし。
今回は謎にテンション上がって、夜勤仮眠時間一睡もできず。夜にメインの用事があるため、移動でこまめに寝なければ詰みます。

🚃福岡→山口

12:35福岡空港→12:45博多駅
12:20には着陸し、12:25には機内脱出できるという順調な滑り出し。
地下2Fまで一心不乱にダッシュ。着陸から15分後、あの奥底にある12:35の博多行きの地下鉄に間に合ったというギリギリっぷり。

到着出口→地下鉄まで、通常徒歩10分弱設定なので、妥当っちゃ妥当なんですが、遅延の可能性も大いにある中、綱渡りみたいな旅程を組んでしまいました。
まぁ、ダメならダメで諦めて博多ウロウロしようかなという、プランBの可能性も考えてはいたので。

🚄12:54博多駅→13:11小倉駅
新幹線使わずとも、バスやら鈍行やら安くいける方法はありまして。
最安で片道1800円弱。もちろん、そのルートを使いたいのは山々なんですが、なんせ目的の市場が15:00まで。とにかく時間をお金で買い、課金やむなしと新幹線で急ぎます。

これは向かいに停まっていた
憧れの西九州新幹線・かもめ
座席ラブリーでいいなぁ
私が乗るのは
寂れたこちら
東海道新幹線の方です

🚃13:18小倉駅→13:32門司港駅
JR鹿児島本線に乗り換え、一気に関門海峡まで北上。
日曜の昼だけあってか、混雑していました。

座席がまた素敵で
可愛い
実家のシチュー皿の柄と一緒

⛴13:50 門司港→13:55 下関唐戸港

クマのシャクレ感が目立つアングル
シャクエ「この角度はやめて」

きたよ、門司港。
駅に降り立った瞬間、名物のカレー臭が凄まじく。
国、間違えたんじゃないかと思ったわ。

余談ですが、
添乗の仕事で“新”門司港集合を、門司港集合と間違え詰みかけたことがあります。
到着後、業務指示書をよく見たら新門司て。門司は1個じゃないの?は?新て?と、若干パニックに。

よりによって10泊の仕事で船便。
間に合わず船が出港しちゃったら、次の停泊の徳島まで追っかけなきゃないし。幸い、無駄に早く到着していて今から移動しても間に合いそう。大荷物抱え、電車で45分。反ベソで急いで何事もなかったかのようにセーフでした。
それ以来の門司港。
焦った思い出しかないので、いい感じにアップデートせねば。

レトロで有名な
門司港駅
駅から歩いてすぐの
門司港
巌流島行きの便も出ています
はめようと試み
無理でした

またまた余談で。
もう15年以上前なので、大丈夫かなと思って明かしますと…。
心療内科病棟に勤務していた頃、入院患者さんが脱走するという事件が発生。
売店行くと言って戻ってこず、お部屋見たら[巌流島に行ってきます]という書き置き。ガガガガンリュウジマて。

統合失調症の方だったので、
あらま!妄想でおとぎ話の世界に言っちゃったわーと『○さん書き置きはあるんですが、妄想入っちゃってて』と、先輩に報告したら「は?巌流島実在するから💢とにかく手分けして探して!警察届けなきゃ!」と呆れられ。
私、浦島太郎とかとゴッチャになっていたようで。その初めて巌流島=下関に実在と初めて知ったというプチエピソード。

その後の展開が、プチじゃ済まされなかったのでもう本当にあの時は大変だったですが、個人情報なので結末は伏せます。一生忘れないわ、巌流島逃走事件。

真ん中は何らかのご当地キャラなのか
現金文化
関門海峡が見えてテンションあがる
ここから出港
間違えて巌流島行きそうになるね
小さなお船
いざ
ちょいと写真わかりにくいけれど
船の上から。オレンジのあたりが椅子。
すごく長閑に見えるけれど
スプラッシュマウンテンの海上版見たく
とんでもない速さと荒々しさと水飛沫でずぶ濡れ
謎貨物。
すごく気になって写真撮ったはいいが
前述の状況で、みんな阿鼻叫喚
ゴール間近に見えてきた目的地
下船して、側から見た下関唐戸港
いやーとんでもない5分間でした
下手な遊園地行くより関門海峡渡った方がスリリングよ

下関 

唐戸市場〜いきいき馬関街

そりゃ目的は一緒だよねと
みんな一斉に向かいます
可愛い!
港から歩いて3分くらい
憧れの唐戸市場
入った瞬間の図
ひろいひろい
下関のシンボル
2Fから見るとこんな
すごい人混みの理由は

唐戸市場と言えばで
ご存じの方も多いと思いますが、こちら。

土日祝日の〜15:00まで行われる
活きいき馬関街(ばかんがい)=要は寿司祭り。
馬関って何だよと調べたら、下関って昔は赤間関って呼ばれていて、赤馬関とも書いたので、そこから略して馬関となったと。ググったら書いてありました。
あーだから、近くにあるのは赤間神社なのか。

各店舗こんな感じ
じゅるり!

地元テレビ局・九州テレビの動画が公式感があるので、雰囲気が伝わるのの参考になればで載せておきます。ほんとまさにこれ。

混み過ぎていて、どこのお店がいいかわからず。
事前に調べていたお店もすごい行列だし、そもそも前に進むのですら大変な状態。
彷徨う中、竹野内商店さんがいち早く半額セールを始めたのを発見し、でこちらに決めました。

閉店まで45分切ったので
各店舗で値引きを開始
やべ全部食いてーーー

半額となると、気が大きくなってガンガン買っちゃうよね。

ふぐ・ブリ・ノドグロ
巨大エビ
金目鯛・炙りサーモンマヨ・本マグロ・ふぐ

写真の撮り方が下手すぎて伝わらんのですが
ネタが巨大!それに合わせたシャリですげえボリューム。普通の回転寿司の2〜3倍くらいのデカさ!!!

そしてお味も抜群。
特に今まで苦手だったノドグロ。あんなに油のって美味しいとは。そりゃ1貫800円もするわけだ。

サーモン丼
見切り値引きで1,300円
とてつもなく濃厚で
1切れ1切れが大きい

フグの唐揚げ
私が買った直後に値引き開始され
え、店員さん私の目の前でそれやる?と
若干テンション下がった
寿司半額なのに
総額4,400円
いきなり予算オーバー
市場の屋上の端っこでひっそり

ぼっちマスターの私ですらここで一人はかなりキツくて。
確かに一人で結構な量を買い込んで食っていたけれど、すごくジロジロ見られて辛かったです。気のせいかな。気のせいじゃない気がするな。これなら一人ディズニーの方がまだハードル低いような。
車運転できる人なら、レンタカー借りて中でひっそり食べることをお勧めします。
ひとまず、そんな状況下でも美味しかったので大満足。

ネタの鮮度もさる事ながら
1貫1貫の大きさとクオリティの高さよ。ああいうずらっと並んでいるお寿司って、どうせ小ぶりで誤魔化しているのでは?と思いきや、でけえしうめえし。
見切り価格でも、お味はなんの問題も無し。んまい!

ただやっぱ
友達や家族とワイワイ食べるのが楽しいんだろうなと、孤独を愛する私ですら、久々に寂しい気持ちになりました。

下関 赤間神宮

念願の

唐戸市場から徒歩5分。
福岡拠点にどこ観光しようと、最初に思いついたのがこちらでした。

平家と源氏の決着がついた、壇ノ浦の合戦。
ここで、もはやこれまでと祖母の二位尼(平清盛の奥さん=時子)に抱っこされて入水し、6歳で崩御された安徳天皇を祀っているのがこちら。
※義経ばりに、生き延びてうんちゃら伝説は各地にあるけれど。

去年の大河ドラマ、鎌倉殿の13人でも描かれていましたが
どちらかといえば、私は同じ大河でも平清盛の方に肩入れしているので、時子(二位尼)の脳内再生は深キョンで。
’海の底の都の民’というワードだけで、泣けてくるわと聖地巡礼感覚。
この日のために、NHKオンデマンドで平清盛の終盤だけ見返し、気を高めて参りましたのよ。

この角度からも美しく
太陽とのコントラスト
たまらんな
↑ここからみた景色
壇ノ浦
くぐって
振り返る
拝む
改めて振り返る
後ろからでも美しいな
敷地内にある
七盛塚こと平家一門之墓
割とガチめに拝む
赤間神宮と言ったら
耳なし芳一の方を思いつく人が多いみたい
芳一、ちゃんと耳ないじゃん

唐戸市場の人混みで覚悟していたけれど
こちらには誰も興味ないのか、閑散としておりました。

朱色が印象的で海に面している。厳島神社にもどことなく似ているような。
双方、平家にゆかりがあるだけあって、合わせたのでしょうか。

そうそう
厳島神社のある、広島の宮島。先月(2023年3月)仕事でいきました。
修学旅行ド定番のエリアですから、数年ツアーナースやってりゃ、何度も何度も訪れる地。何回行ってもいいもんだ。

平清盛像と夕陽
もっと近づきたかったが
仕事の立場上、無理でした
やっと工事が終わっていた
シンボル

私、この旅の2日前まで
1泊2日×2本で一般ツアーに同行=仕事でも旅をしておりまして。
そのツアーのテーマが、源頼朝・政子のゆかりの地巡りだったので、サクッとながらも仕事では源氏、プライベートでは平家関連を訪れられて大満足。

赤間神宮→関門トンネルへ
さて、ここから歩いて15分程度。
先ほどデンジャラスな船で渡った関門海峡。海底人道を、歩いて渡れるというので、そりゃもう歩きたいに決まってる。

日曜と言えども、船5分で済むものを
わざわざ歩くやつなんか少ないよなと、静寂を求めていた私に落とし穴。

こんな感じで前から続々と
徒歩部隊が

よりによって、年に一度の海峡ウォークイベント開催日。
嘘でしょ、と声に出ちゃいましたよ。でもまぁ、大騒ぎする訳でもなく、静かに歩いていらっしゃるので特段害はないのですが。

静かに見えるが
私の後ろでは
ウォーク部隊が多数歩いている
関門海峡の橋
意外と小さくてちょっと拍子抜け
瀬戸大橋レベルを想像していた
おおおおおおお
安徳天皇後入水の碑?
時子(二位尼)の辞世の句が刻まれてあります
最終回の海の底のシーン思い出して泣ける
壇ノ浦の合戦のご様子石像
平家贔屓なので
平知盛だけの絵図も
義経タッキーや、二位尼の松坂慶子など
歴代大河で演じた方々の手形が何個もありました

🚶関門トンネル 歩いて渡る

↑の像から道路を渡ってすぐ、トンネル行きの入り口があります。

トンネルの看板から
ここを渡ります
相変わらず
ウォーク部隊の人波は絶えず
ウォーク部隊の波の合間に
エレベータで降下します

エレベーターで55m下まで降ります。
大阪城天守閣やナイアガラの滝と同じ高さ?深さと言ったらイメージつきやすいでしょうか。つきそうでつかねぇな。
困った時の、サイズ屋さんから調べました。何かと便利よね。

いざ
めっちゃ歩いたわーと思ったら
まだ100mかよ!と思った時の写真
5分くらいで県境へ
ここでみんな写真撮りたいので
行列を待つ。空気読まないインバウンド客が
延々5分以上は独占した結果、待ちのすごい行列に。
インバウンド軍にみんなイラッとした後なので
とてもクマは出せず
下関ゴール
あんま達成感ないな
写真さえ撮らず
無心で早足で行けば10分弱で歩けそうです
和布刈神社と関門海峡
ここの海の下を
テクテク歩いてきたんだね
ってか海が綺麗でしてね
この絶妙なブルー
写真で伝わりますかね
(もちろん無加工)
いい感じの灯台
アイキャッチ候補でしたが
どこだかわからなすぎて落選
駅に向かって
海沿いを歩くこと10分弱
イメージしていたのとだいぶ違う
トロッコ駅に到着
ここから門司港に戻ります

歩いたら30分以上かかるようなので
トロッコで一気に門司港まで南下し、とっとと博多に戻りましょう。

トンネル内で
こんな素敵な演出が
九州鉄道記念館駅 到着
10分程度のトロッコ旅でした
トロッコ終点から歩いてすぐ
また来たよカレー臭の門司港
例のウォーク軍団が
続々ゴールしています
割と盛大なイベントな模様
門司港の、じーも君
海坊主らしい
バナナの叩き売り発祥地だから系
門司港、レトロおしゃれで売っている割に
こういう出店多くなんか…

この時点で、17:00ちょい前。
門司港で買ったり食ったりは特にせず
行きと同じ、門司港→小倉→博多ルートで戻ります。

博多

🏨ホテル ラ フォレスタ

駅近で一番安かったので。
結局、滞在時間かなり短かったのでファーストキャビンで済ませてもよかったなと若干後悔。

アパートをリノベーションしたホテル
元アパート感のある
廊下
こじんまり
狭いけどちょうどいい
ごくごく一般的
いきなり写真雑だが
パナソニックの美容機器各種
無料貸し出しは嬉しかった

博多 もつ鍋/一藤

だいぶ時間ワープして21:00
友人と、もつ鍋を食う会。宿からも割と近い、博多店に。

数年ぶりに再会する博多在住の友達!
とみせかけて、普通に東京の友。なんなら、ちょい前にも一緒に歌舞伎町でご飯食べている上に、ほぼ毎日グループLINEしている子なので、久々感はあんまない。

おしゃれっぽい

勢いよくコースで頼みたいところですが
昼に多量に寿司を摂取して、未だお腹いっぱい。友達は細身で元々少食。

この絵面、夢でした
クマとモツ
酢もつ
これ美味かったわー
じゅるりにペロリ

ニラがシャキシャキしていて味も濃く、私好みのニラすぎて。
ニラの追加注文(QR注文)をしたら、店員さんが飛んできて「ニラ、2皿追加は流石に多いと思います!絶対食べ切れませんよ!」と。いい人かよ。加減がわからなくて。

ここで、東京で同じ時間に飲んでいる3人組に電話。
元々20時からオンライン飲みする予定が、諸事情でこんな時間に。向こうは家庭持ち組なのではよ帰らなきゃね。店を出て新大久保→新宿まで歩いているところ。要するに夜の歌舞伎町を突っ切っている女子組。大丈夫か。

クマ声で博多と東京を結ぶ
これもだいぶシャクレています

案の定「ぎゅあああああ怖い怖い」と叫び声が聞こえ、露出狂にでも遭ったのかと思いきや「口から水を吐いて、道に延々絵を描いている酔っ払いガァ〜」と。

なんだ、器用で愉快なおっさんじゃないか。ちょっと、動画回して!と言うのも聞かずに狂乱。
ディズニーの、スタッフさんがコンクリに水でやるやつと一緒じゃん。

引用 ディズニー公式

などなど、他は看護師トーク炸裂で終わり
わたしらは23時閉店まで居座り解散。

実は博多駅は初めてで
あまりの都会っぷりにビビる

札幌くらいの規模かと思っていたからさ、驚きました。3倍くらいデカくないか。
ツアーナースなのに博多駅も知らんのかと思われますが(実際、もつ食いながら友達にも言われた)、羽田⇔福岡空港からすぐバスで移動だし、福岡って言っても太宰府や太刀洗平和学習くらいしか寄らないので、わたしの場合はまじで博多知らんのです。
こんなに都会は緊張するので、今回みたいに余程用事がない限りプライベートで訪れることはないかなと思います。

2日目

🚌福岡→佐賀へ

2日目は己の生き霊、鎮魂の旅となります。

わたしのような、旅を仕事にしている人間。
せっかく各地を訪れても、立場的にそんな思い切って観光もできないし時間も限られているし、本当にやりたいことできないし。生き地獄になることも多く。もちろん、仕事なのに楽しめた!というラッキーなこともありますがね。
日本各地に、そういったツアナスの無念さが生き霊となって住み着いていると、わたしが勝手に決めておりまして。いや、絶対みんないるはずだ。優等生ぶるんじゃねえ白状しろ>誰ともなく。

今回、最も邪気を放っている嬉野温泉・和多屋別荘にある我が生き霊を解放すべく、プライベートで楽しんで行こうという話。
温泉良すぎて、時間気にせず呼び出しに怯えずゆっくり入りたかったぁー!の霊がいます。
ちなみに、🇫🇮というサウナのメッカにまで行って何もできなかった生き霊もいそうですが、マリメッコのバッグとムーミンのパジャマ、現地価格の半額で買えたからま一いっかで悔いなし。案外安いもんなのです、わたしの👻。

わたし、そもそも温泉であんまり効用を感じたことはない人間でして。
でもね、嬉野温泉は別。ちゅるんちゅるん肌。泉に落とされたジャイアンの如く、中年も綺麗に生まれ変われる場所。それが嬉野。
さすが、日本3大美肌の湯
おまけに茶も絶品。そりゃ嬉野と言ったらやっぱ茶ですからね。
茶葉を求めてあのお宿に行かねばなりませぬ。

引用:藤子ミュージアムブログ

🚌博多BT→嬉野IC
一番楽で安い方法がバス。
博多バスターミナルから、嬉野インターチェンジまで直通。こちら、始発なので嬉野インターで降りてから温泉街まで30分弱歩く必要あり。
1本後の便だと、嬉野バスターミナルという温泉街に停車するので楽なのですが、散策もしたかったので早めの出発にしました。

この時点で中国時観光客が多くて嫌になる

8:24 博多バスターミナル出発
ホテルから徒歩5分程度の場所なのに、ウロウロ迷う。間に合ってよかった。
40席中10席しか埋まっていないのに、私ともう一人の女子(一人旅同士)を、横並びで相席状態にする配慮のなさっぷり。

移動してもいいですか?と交渉しても難色を示され、延々説得して席移動に成功。私が非常識なのでしょうか、、、
※当日予約で席が埋まるかもしれない可能性も加味し、空けておきたい事情も汲んで、全員乗車して席が余っていたらいいですか?と伝えてもダメだった。

これまでいろんな旅でバス乗ってきたが
ガラガラの場合、むしろ運転手さんから「今日空いているので別の席移ってもいいですし、リクライニングも遠慮なく倒せますよ!」と教えてくれるのに。

そんなバス
いい人なんだけど融通効かないという感じ
帰りも然り
こんなガラッガラで
見知らぬ2人で並んで座るだなんて
すぐならまだしも2時間だよ
モヤモヤしながら見た
なんらかの著名そうなタワー
福岡まじでわからん

嬉野

🚶嬉野IC→歩く

なんやかんやであっという間につきました。

こじんまりとしたバス停車場
嬉野インター
この独特の円形表示を見ると、
懐かしい気持ちに。
横目に歩きます。
恐ろしくのどか
とても好き
藤棚らしき
藤は心の目で見るタイプ
いいねー
さっき歩いてきた道を振り返る
坂を下ってここまできたら
あとは街へ一直線

宗庵よこ長 湯豆腐

とても有名らしいお店
色々サインあったけれど
美味しんぼしかわからず
へー!
コロッケと
湯豆腐に決めていた
小ぶりなクマサイズ
素朴で美味しい
衣もサクサク
冷めても美味しそう
メイン
特選の方にしてみたが
どの辺が特選なのかわからず

昔、次に向かう和多屋さんで湯豆腐を食べて
あまりの美味しさに感動したので、嬉野全般そんな感じだと思っていましたが、ごめんなさいとってもとっても普通でした。

豊玉姫神社

豊玉姫(とよたまひめ)神社は、ここ佐賀だけでなく、千葉・香川など全国に何ヶ所かあります。
メジャーなのが、知覧にある豊玉姫神社なんでしょうかね。この辺、よう知らん。

豊玉姫、もしかしてリカちゃんじゃないか?
と思ったらそうでした。ここも古事記・出雲編と繋がっているんですね。まぁ、大体の神社そういったつながりはあるんでしょうが。

出雲編で再三出した
これの続き
知ってる人が見たら
ふざけんなというくらい
海山兄弟の話、端折っておりますが

リカちゃんとイクラちゃんの子どもを祀っているのが、宮崎のやたら映えるで有名な鵜戸神宮。ここも行きてー!

ちなみに、↑図で進めると
イクラとリカちゃんの子どもが、リカちゃんの妹(乳母)と結婚して、その子どもが初代天皇である、神武天皇。さらにその先の、ヤマトタケルノミコトは堀川くんの予定ですが、これ以上はもうさすがに登場人物も尽きて無理があるので書きません。

リカちゃんに戻ります。

豆腐屋から歩いて2分くらい
手水舎が、まさかの温泉水!
ですが、中国人軍団が
横の公園で遊び泥で汚れた手を
ジャブジャブ洗っているのみて眩暈が
拝む
神社のガラガラ
鈴緒がトリコロールって珍しいな
なまずに美を願う場所らしい
なまずさま
美を願う以前に痩せろと言った身分なので
ダイエットへの抱負と
明日からの添乗、怪我人出ませんようにと
美の神様に管轄外のお願い事をする
絵馬まで、なまず
敷地内に
なまずと、なんか恐ろしい面と
嬉野のゆるキャラちゃん
かわいい!
おそらく豊玉姫の絵

豊玉姫神社→日帰り温泉へ
さてここまでどんな動きをしたか、ざっくり公式マップで復習。

公式マップ
要するにこういうこと

バス停→豆腐・神社まで徒歩30分。
天気良くて景色いいし、のどかだし。見知らぬ街を歩くの血が騒ぐ族としては何の苦もなく楽しいんざますけれど、タクシーだと5分で着くので(おそらく1,000円ちょい程度では)ダルい人はそちらを推進。

街中、至る所に無料の足湯が
子ども用
可愛い

各所見たかったのですが、中国人軍団が占拠している場所も多く…。
ここしか撮れませんでした。軍団ってば、足湯じゃなく足洗い場と化してゴシゴシ擦ってたよ。。。あの後は絶対に入りたくない。

和多屋別荘

徒歩で訪れるとこんな感じなのかと、数回目なのに新鮮な気持ち。

入り口きたよ
嬉野温泉郷でも
群を抜いて高い建物なので目立つ

この高い建物、12F建ての宿泊棟ですね。
私、仕事で何度か最上階に泊まったのでわかるのです。

その当時のお部屋
ヨギボーが祀られています
クマも満足気
※同業者向けに弁明すると
窓越しに映る私、スカートじゃないです
別の年は、同じ12Fでも
温泉プチ露天付きの部屋でした
と言うわけで現代に戻り。
つきました

フロント自販でチケット購入し、受付の方へ渡すだけ。
じゃ、とスタスタとお風呂に一直線で向かう私に「場所わかります?」と。あ、すみません来たことあるので大丈夫っす。
そうそう、ここのお風呂は若干迷路というか。一直線ではあるんですが、ここ本当に合ってる?ってくらい奥底まで行くので初見殺し。

この長い廊下の先にあるが
ここでいいの?と不安になる
廊下から川が見えまして
向かい側の温泉エリアは
宿泊者限定の高級仕様
ここ
仕事で入った。最高なのここ。

と、今書いていて調べて気づいたのですが
ここのエリアは倍の2,000円払うと日帰りでも入れたようで…。嘘でしょ。脱力しております。ショックで立ち直れん。

気を取り直して(取り直せない)
普通の風呂に入った流れに戻ります。

ハイついた
ちなみに2019年はこうだった
微妙にオシャレになっているね!
反対側から
オシャレー
ここ6時間はいれるな
映えるわー
湯上がりで
ここでダラダラしていました
落ち着くわー
映えたわー
入り口

お風呂は写真撮れないので、公式からお写真拝借。
打たせ湯と檜風呂、小さなサウナに露天付きの、とてもシンプルな作りです。

クリックで公式飛びます

サウナは82度くらいで湿度もまずまず。低めと感じる方もいるでしょうが、私的にちょうど良し。水風呂は温度計ついていなかったので不明ですが、体感16度くらいかな。こちらも良い。

水風呂、入った瞬間水が体に入り込む感じというか。
本当に水質の良い水に浸かると、感覚でなんかわかるよね。薄い感想だけれど。この感覚を得たサウナは、高知のグリンピア。他、うちの近くで言うと川崎の湯けむりの庄かしら。

15時過ぎに、宿泊者が続々チェックインすると
流石に人が増えてきましたが、12時過ぎ〜それまでの3時間弱は貸切で、延々サウナと露天交互でふやけるまで入れたので大満足。
でも、やっぱ水明荘がよかったと悔しすぎ。お金貯めて、今度は泊まりだな。

同じ温泉水には変わりない…か?
水明荘の方が、お湯がトロトロでお肌モチモチ効果も高く長かったような。
いずれにせよ、老いぼれババァ。すっかり綺麗なジャイアンに生まれ変わりました。

湯上がりで館内ウロウロ。

外気浴
ちょこん
やたら趣のある足湯
ピエールエルメ
高くて買えず
フリーお水コーナー
ロビー
↑2019の時の同じ場所
前はここでお茶売ってて
とてもいい匂いが充満していたのです

副島園

むしろ温泉よりこちら目的だったかも

コロナ前に仕事で訪れるたびに購入していた、副島園さんのほうじ茶。ネット通販が、常時品切れか工事中とかで全然買えず。
代替え品を求めて、コロナ禍3年ちょい彷徨いましたがやはりこれ以上のほうじ茶には出会えず。

この浅妙りほうじ茶が絶品

浅妙り爆買いしたら、さすがお目が高いこれコスパ最強でわたしも毎日飲んでいます、俺も飲んでいますと店員さんたちから。でっすよねー。50pも入ってたったの1,000円。これでしばらく安泰です。嬉野ほうじ茶はわたしにとってのベホマ、いやもっとだな。エリクサー。

福岡に戻る

🚌嬉野バスセンター→福岡空港

17:09 嬉野バスセンター発。
和多屋さんから徒歩10分程度ですが、これを逃したら詰むので早めに出ました。ビビりすぎて早く着きすぎた。途中で、嬉野茶ソフト食べりゃよかった。

レトロー!
昔ながらの
ゆっくらくん
追いやられてかわいそう
クマっぽくて可愛い

バス一本で、
一気に福岡空港まで戻れるのがありがたいね。
帰りは、ほぼ満席でした。

✈️福岡空港で夕飯食って羽田へ

たまたま博多を訪れたいた、
同業(ツアーナース)の方が、わざわざ空港で待ってくださっており。30分ほどお話し。
ここで、あ、このnoteとか同業派閥にバレているなと察するなど。
あいつこんなnote書いてますぜ、看護部のこと死ぬほどディスってますぜと会社にチクられて(というか、看護部には直接ガンガン苦言&お前がいかにトンチンカンか言い尽くした)、私のツアナス生命も終わるんだろうな。次どこで働こうかな、indeedでダルク職員めっちゃ募集してたから、余生は薬中の更生に関わるというのもいいなと考えながら、福岡空港は混むので早めに保安検査場へ。
あ、ダルクだけじゃ給与たりなさそうなので、単発で看護師としても働こ。健診採血しよ。

仕事でいつも見ていて憧れていた
さっぱりして美味しかった
ごまさば
足りないので
炭水化物を求めて別の店へ
あごだし最高
麺の茹で加減も良い

というわけで
20:50発が遅延で21:00に経ち、東京の自宅に着いたのは24時ちょい過ぎで。
翌朝始発で、仕事での旅(伊豆の温泉)に向かいました。

正直、この仕事での旅の方が大変楽しく。
プライベートもひっくるめて、人生1位のホスピタリティに溢れたお宿に出会い。スタッフさんとも、ずっとお話しして(こんなことまで聞いていいのかということまでディープな話もしたり)忘れられないお仕事になりました。

そして、嬉野のリカちゃん姫にお願いした通り、傷病者ゼロで終えられました。奇跡すぎる。
ご飯も景色も極上だし、プライベートでも訪れたいですね。

旅の費用・うごき

毎度計算しては嫌になる

お茶はわたしにとって日用品なので
向こう半年分一気に買ったという、旅の費用とは除外してもいいかなとは思ったですが一応入れました。

下関で明らかに食い過ぎなんですね。
ただ、朝食べない人なので費用だけ考えたらプラマイか。
夕食は、普通はもっとかかると思います。わたしお酒飲まないし、腹一杯で鍋を単品+サイドメニュー1品でしか頼んでないし。

絞れたとしたら、宿泊費ですね。ドミトリーで3,000円くらいまで落としてもよかった。いい宿でしたけれどね、滞在時間考えたらそこまで必要なかった。

ただ、そもそもANAセールで格安で飛行機往復しているので、そこでだいぶ予算抑えられているとしても…旅ってお金かかりますね。

中洲の屋台行ってないじゃんって思われそうだが
根暗ボッチなのであんま関心がなく

次は宿泊と夢を抱きつつ
こちらの日帰りコースも良さげで。宿でランチ3000円分肉など食ったら、1100円の温泉チケットタダだなんて、お得すぎる。

あと、和多屋さん日帰りに興味を持った方がいたら課金しでも、普通のじゃなく水明荘を強くお勧めします!!!
全然違う。

憧れの一蘭の森

おみやげ

定番でも飽きないし喜ばれる。
それがわたし的、日本3強ど定番土産のひとつ(白い恋人・萩の月)である、通りもん。特にも最近、通販停止して現地でしか買えないから、尚更喜ばれるのでは。

他、要するに通りもん抹茶(に近い)味じゃんな
同じ会社から出ている、博多玉露まんじゅう

博多といえばもう一つ、三日月のクロワッサン。
わたしはごめんなさい、クロワッサン自体は別に普通だと思っておりまして。ただ、ラスク状にしたラスクロはうまい!!!!塩とチョコが好きというわけで、それぞれ買って詰め合わせに。

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というわけで、だいぶサクッとですが北九州近辺の除霊の旅終了です。
いよいよインバウンドが戻ってきたので、静かな旅を愛するわたしとしてはもういいかなという感じで。

5月GW明けから、仕事の旅が始まるのでプライベートで旅に出るとしても、年に1回行くかな程度になりそうです。
と言いながら、あと2ヶ所ほどリベンジ&ツアナス除霊系の旅には出るので(やべえもうお金ないわー)noteに残すかどうかはわからんけれど、今度の旅日記もお付き合いいただけたら。