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【自己紹介】一般社団法人ツーリズムみはまについて

一般社団法人ツーリズムみはまは観光を基軸とした活動による地域振興を目指し、2019年夏に設立されました。熊野と呼ばれるエリアの三重県側にある「御浜(みはま)町」に活動拠点を置いています。

御浜町とは

三重県南部に御浜町というまちがあります。海と山に挟まれた平地であるこのまちには、広々とした空の下、すがすがしい風が吹きます。住民たちは自然とともに生き、日本の原風景を今にとどめてきました。彼らはとても穏やかです。けれど、どこか熱を秘めているようでもあるのです。春には豊かな年への感謝と明日への祈りとして獅子が舞います。

みかん畑1

現在までの御浜

大正から昭和初期にかけて柑橘系の産業が勢いを増していた御浜町。しかし、戦争による衰退の危機はこの穏やかなまちにも押し寄せました。復興を目指して掲げた合言葉は『年中みかんのとれるまち』。住民たちは、一丸となってみかんの多品種栽培に勤しみました。そして、1度目の奇跡を起こしたのです。御浜町はみかんのまちとして輝き、現在20億円を優に上回る柑橘の収入がまちを支えています。

しかし、近年の日本の地方過疎化は勢いを増し『年中みかんのとれるまち』だけでは立ち行かなくなってきています。これからの時代に必要なものは何か……。多くは望みません。ただ、日本の原風景や文化を残しながら、まちの人々や子どもたちが今ある幸せな暮らしを続けていくためにできることは何でしょうか。

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これからの御浜

今、まちが特に可能性を見出しているのが“観光”です。御浜町はこれまで観光業にはほとんど手を付けてきていません。いわば「0」の状態から、御浜町ならではの新しい観光を提案し、暮らしを支える地域経済を人口減少社会に上手く対応させていこうとしています。

そこで、私たちは、観光促進の核とすべく新たに「一般社団法人 ツーリズムみはま」を設立しました。組織のミッションは、御浜町の自然と文化、そして人々の幸せな暮らしを未来へ紡ぐことです。そのために、観光を柱として「地域経済循環率の向上」および「地域内消費量の維持」を図り、さらには旅行者などが「地域外からもたらす消費の拡大」を目指しています。

御浜町は、伊勢と熊野を結ぶ熊野古道「伊勢路」沿いにあります。世界遺産「熊野古道」の中でも唯一浜辺を歩く浜街道が通るまちです。碧く広がる太平洋、絶景の朝霧「風伝おろし」や、命を燃やして舞い踊る「獅子舞」、国内生産の9割以上を御浜町と隣町で占める「マイヤーレモン」など、今はまだ知る人ぞ知る魅力が数多く秘められています。

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大樹や神社など、自然の力を感じるスポットがたくさんあります。七里御浜からは朝日が昇り、夜には無数の星が煌きます。

現在、観光の拠点として「七里御浜ツーリストインフォメーションセンター」を建設中。2020年秋には、世界最大手のマリオット・インターナショナルのホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット 三重御浜」もオープンを予定しています。さらに観光DMOの雄として知られる「一般社団法人 田辺市熊野ツーリズムビューロー」の旅行業部門「熊野トラベル」の支店展開も予定。そこに満を持して設立した「一般社団法人 ツーリズムみはま」。挑戦の仕組みと、舞台は整いつつあります。

2020年1月から一般社団法人ツーリズムみはまとともに挑戦して頂けるスタッフ(2名程度)を募集しています。

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問い合わせ先

御浜町役場企画課内(一社)ツーリズムみはま担当:林
〒519-5292 三重県南牟婁郡御浜町大字阿田和6120番地1
TEL:05979-3-0507(直通) FAX:05979-2-3502
E-mail:info@t-mihama.jp

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