僕らはナゼ乗り物が大好きなのか
いつも見ていただき感謝でございます。
もうすぐ年対象日を迎えるので、何か新しい目標や夢を設定しようかと思っているこの頃です。
年対象日とは自分の誕生日の半年前、つまりハーフバースデーのことです。人は誕生日から半年間は産霊(ムスヒ)といい、小さな赤ちゃんが数か月で大きくなっていくように、大人でも魂が大きく成長する時期です。年対象日からもう半年は霊楽(ヒラキ)といって成長した自分をどんどん外へ発揮して活躍する時期なのだそうです。
10月生まれの私はここまでの半年間が学びや成長の産霊で、4月以降が活躍すべく霊楽となるのです。誕生日と年対象日を節目として産霊と霊楽を意識して生きることで流れに乗ることができます。
みなさんもぜひ意識してみてくださいね。
さて今回は、どうして僕らは乗り物が大好きなのか?というお話を書いてみます。みなさんも乗り物がお好きな方が多いと思いますが、どうして乗り物が好きだと思いますか?
サムネ画像がSLだったので「おっ」と思ってこの記事をクリックした方もおられるかもしれませんね。
3月の末に静岡県の大井川鉄道を訪ねる旅を楽しんでまいりました。詳しくは割愛しますがSLも接阻峡も川根温泉も素晴らしかったです。絶対リピートしたいと思います。
私は鉄道ファンと言う訳ではないのですが、地元である千葉県では小湊鉄道や夷隅鉄道などの魅力的なローカル線が走っていることもあり、気が付くと写真家活動のメインであるバイク旅の写真でも度々、鉄道を風景に入れた作品を撮ってきました。
僕らはなぜバイクやら車やら、鉄道やら飛行機やら、乗り物が大好きなのでしょう。
特に内燃機関、つまりガソリンエンジンやディーゼルや蒸気機関といった鉱物や石油などの燃料を燃やし、そのエネルギーによって動力を生み出す機関にアツい何かを感じます。
マフラーから排気音を奏で、車体はブルブル振動し、排ガスを吐いて(現代的には好印象ではありませんが)、うなるように車体をすすめるその様子はまるで生きたメカです。
乗り物のロマンの世界は機械の進化、スピード、旅の手段、生活や社会の利便性、モータースポーツ、軍用など実に多岐に渡ります。
だけど、それだけでは説明できない何かを感じます。
それは空間を駆け抜けることで魂が悦ぶこと。
以前に私たちヒトは肉体というボディーに魂がインストールされた霊体+肉体であると書いたことがありますが、実は霊魂というものはエネルギーなので、それ単体では移動ができないのです。呪縛霊というのがいつまでも同じ場所に居るのもそのためだそうです。移動するには人に憑依しないと移動できないらしいですね。
霊魂は単体では移動できない・・・
だから肉体に宿ることで、僕らが「この世」と呼んでいる現象界(物質的な時空界)で移動できることを魂が悦ぶのではないでしょうか。特に肉体が空間に露出しているバイク、自転車、スキーやサーフィンなど、大きな爽快感を感じるのではないでしょうか。
バイクや乗り物に関心のない人でも、春の陽気に緩やかな坂を自転車で下れば気持ちいいですよね。子供はみなブランコや滑り台が大好きです。スキー場のキッズパークに行くと幼い子供たちがソリに乗って大はしゃぎしています。
そう、私たちは空間を駆け抜けたいのです。魂がそれを望んでいるのです。BMWが宣伝に使用しているフレーズ「駆けぬけるよろこび」は実によくできたキャッチだと感じます。
もう一つはスピード。
あまりスピードのことに触れると色々と問題があって現代的ではないですが、やっぱり個人的にはスピードは間違いなく魅力だと思っております。
もちろん道路ではルールがありますし、自分だけの道ではありませんから安全が最優先です。しかし古い人間ですのでアクセルはワイドオープン、ぶっとんで行こうぜ!というタイプなのです。
スピードはA地点からB地点まで移動する際に、スピードをあげれば到達時間を圧縮できます。逆にゆっくり走らせれば到達時間を延ばすことも可能。実は空間移動という概念の中では、私たちは乗り物のスピードをコントロールすることで時間もある程度はコントロールしています。
ぶっとんで走らせて悦ぶときもあれば、スーパーカブでのんびり走って気持ちいいときもある。スピードを変えることで時間を自在に変化させているのです。
この潜像界は物質的であり、3次元の空間と一定に流れる時間が存在する。私という霊魂はエネルギーなので場所や時間の概念をもたない。
だけどこの潜像界でヒトとして生命を受けたからには、そこで楽しむため、魂というエネルギーのバイブレーション、波動を上げるには乗り物にのってぶっ飛んだり、のんびり走ったりして旅をするべし。
と魂が言っているよ。
今日も読んでいただき有難うございました。
感謝です。