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体外受精を受けるクリニックの探し方

今日は体外受精クリニック探しの話。

23年12月に一般婦人科から
不妊治療専門クリニックへの転院を決めた。
私の場合、
不妊治療専門クリニックに転院する
=体外受精するということ。

転院を考え始めたとき、
何を基準にどうやって
転院先を決めようか、
ということが大きな問題だった。

ネームバリュー?
Googleマップの口コミ?
仕事柄知っているクリニック?
家からの近さ?

正直、各医療機関の実績だと
それぞれ使っている数字が違って
比較ができなかった。

それでどうやってクリニックを
選んだらいいのか調べていたら
こんな情報を見つけた。

人員配置や実施している治療内容のほか
35歳以上40歳未満の治療実績や
患者数などを医療機関が報告したもの。

この実績なら比較する数字が一緒だし、
自治体へ報告するためのものだから、
まぁ虚偽報告はないだろうと
(入力間違いは見つけたけど)。

医療機関ごとにPDFを
開かなければいけないが、
しらみつぶしに見ていった。

すると、めちゃくちゃ
ネームバリューがあるクリニックが
意外と移植あたりの出産率が低かったり、
なかなか興味深かった。

私の場合は、
一般婦人科でいつも紹介している
と言っていたクリニックをベンチマークに、
そこと同等程度の移植あたりの出産率
があるクリニックを抽出。
家からの所要時間を出して、
まぁまぁ通えそうな範囲内にある
クリニックに決めた。

体外受精のゴールは何かを考えると、
やっぱり出産。
とすると、移植あたりの妊娠率よりも
圧倒的に移植あたり出産率を見たほうがいい。
でも案外、この数字が4割超えるところって
少ない。

令和3年度から各都道府県に情報提供
することになっているようなので、
探せば他の道府県にもあるはず。

体外受精クリニックを探す
参考にしてもらえたらと思います。



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