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サンドイッチプレートとフレンチトースト

偶然の出会い。

本当は、アフタヌーンティーをいただく予定だったんです。
そのために朝ごはんは小さいバナナ2本にしたし、エアロバイクを25分漕いで汗も流したし、夕方の声楽のレッスンにちょうどいい時間に店を出られるように遅めに家を出たんです。
予約しようと思ってかけた電話が3回とも取られなかったので若干嫌な予感はしていたんですが、忙しかったら電話も取れんやろうしなと、とりあえず行ってみて、ダメなら別のお店に入ろうと思っていました。

そしたら、案の定、宍戸錠、(このネタわからない方は「安住紳一郎の日曜天国」公式傑作選「I love Germany!」をご参照くださいね)
目当てのお店は真っ暗でした…。

半分想定してた事態とはいえ、「まじかー」と思いつつ、次点候補にしていたお店に向かって駅前通りを歩いていた、その時。
左手にカフェのランチメニューの立て看板が現れたんです。
カフェランチ、というものにどうしても惹かれてしまう私。
ランチのサンドイッチプレートはサラダと付け合わせ一品もついてる。
しかもメニューには抹茶パフェ(大好物!)もあるではないか!

アフタヌーンティーがダメならここ、と次点候補を決めていたのもあってちょっと迷ったのですが、候補にしていたお店は「食べたいものリスト」に入れてあるのでなんならいつでも食べれるし、今回は出会いとビビッときたこの感覚を大事にしよう! と思い、入店しました。

「BLUE LEAF CAFE」
初めて知ったお店ですが、全国展開しているカフェのようです。

まずは、スモークサーモンとクリームチーズのサンドイッチのプレートをいただきました。

ヘッダーと同じ写真です

パンは全粒粉で香ばしくコクがあり、大変好みでした。写真で見ると焼き目が硬そうに見えますが、全くそんなことはなくとてもしっとりしたパンです。
右上の一品は、見た目何者か全く想像がつかないんですが、食べても何者かよくわかりませんでした。具は蒸し鶏とブロッコリーと枝豆で、バジル風味がとてもおいしかったです。たぶんマヨネーズ和えかな?と思ってますが、マヨネーズっぽい味は感じなかったので答えは不明です。でもおいしかったのでなんでもいいです。

さて。
これだけではアフタヌーンティーで摂るはずだったカロリーにあまりにも満たないので、入店した時からデザートは絶対に付けると心に決めていました。
(せっかくアフタヌーンティーがフイになったんだからわざわざカロリーは摂らんでもいい、というのは正論なんですけど、そしたら私の25分間のエアロバイクが浮かばれないのだもの…)

ホームページを見ていただいたらわかる通り、このカフェはスキレットで出てくるフレンチトーストがイチオシのようなんですね。
でも、私は抹茶パフェを頼むつもりでいました。
なぜなら、私は抹茶パフェが大好きで、前職在職中は「京都中の抹茶パフェを制覇する!」とーーいやそれは冗談ですけど、でもいろんなところの抹茶パフェを食べてみよう、くらいは意識していたのです。
抹茶パフェの写真を見るとその思いが蘇ってきて、あの頃の夢をまた追いかけてみようか、みたいな気持ちになったわけです。

しかし、店内が寒くてですね、上着を持っていなかったもので、「あったかいものが食べたい」という気持ちが抹茶パフェへの想いを上回ってしまったのです。

ほら、迷ったら店の看板メニューを選べって井之頭五郎も言ってたし。

というわけで。

フレンチトースト(プレーン)
これにホットアールグレイティーを合わせました

これが、おいしかった!!

さすが看板メニュー。メニューにもrecomendedと書いてあるだけのことはあります。

結構、フレンチトーストって耳に近いところの中の方に卵液が染みてなくて味気ないことあるじゃないですか。
まず、そういうのが全然ないです。
それから、上にバニラアイス(ちゃんとバニラビーンズが入ってるやつ)が乗ってるんですが、たぶんフレンチトースト本体にもバニラが効いてるような気がしました。風味がよくて、しかも重たくなくて、飽きずに食べられます。

バターとホイップクリームが別添えなのも嬉しいですよね。スキレットで出てくるので、フレンチトーストが最後まで熱々なんです。バターとホイップクリームが上に添えてあったら、絶対溶けて存在感がなくなってしまうんですよね。

とはいえ、本体がとにかくおいしいのと、バニラアイスがとても合うので、なんとバターもホイップクリームもメープルシロップもほとんど使いませんでした。

偶然出会ったカフェでしたが、とてもおいしかったです!
次の機会があったら今度こそ抹茶パフェが食べたいなあ。

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