刹那を逃すな 前を見据えろ

どうも

札幌で仲良くさせてもらってる地下アイドル、水野うるの2曲目のオリジナル曲を作詞させていただきました。

タイトルは

Reverse play

逆転劇、という意味でつけました。
これが結構悩みましてね。
タイトルは言わば玄関みたいなものなので、歌詞はさっくり書けたんですけどタイトルをつけるまでにちょっと時間がかかりました。

私は仲良しという感覚ですが、それでもまだあまり水野うるのことは知りません。
長年連んでるオタクのほうが全然水野のことよく知ってるんじゃないですかね。
私は水野うるという人間の表面しか知らないんです。言うならば中の人でなく、アイドルとしての水野しか知らない。
なので、I am…(水野が作詞した処女作)をめちゃくちゃ読み込み、私なりに解釈して、噛み砕いて、飲み込んで、I am…の別バージョンみたいな感じで歌詞を書きました。カップリングだしね。
あと個人的に水野に言わせたい言葉も詰め込みましたね。「あたしはまだ死に時じゃないんだ」とか。「生き抜けよ少年少女」とか。アイドルに何言わせてんだって感じなんですけど。笑

私の知ってる水野は、田舎でくすぶってて、自分を隠してる限界オタクで、でも一度きりの人生なんだから爪痕残したいともがいてる女の子で。ちょっと昔の私みたいですね。でんぱ組のオタクだった女って大体こうだよねわかるって気持ちなんですけど←
そんな、田舎で自分を隠してたけど勇気を出してメイドさんになって、アイドルになって、水野が水野うるを確立させてくまでの一連を私は 逆転劇 と呼んでます。

決断した人間って強いじゃないですか。

陰のある女の子がスポットライトを浴びる瞬間、なんて尊いんでしょう。
私はだからアイドルが好きです。これからそんな子たちの支えになりたいですね。


水野へ。
たくさん歌えよな。またオリジナル出すときは歌詞書かせてね。あと、今度こそご飯にでも行きましょう。その時に水野うるのアイドル論や中の人の葛藤なんか聞かせてね。そしたらきっと私達はもっと仲良くなれるはず。 

燈野雫より

(Reverse play/水野うる)

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