もう一つの8月21日「ニノイ・アキノの日(フィリピン)」
フィリピンでは第6代から第10代までの大統領職の約20年間、独裁者として君臨したフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Marcos)大統領に対して、フィリピン政界で2世議員のベニグノ・アキノ・ジュニア元上院議員(愛称はニノイ・アキノ)が批判を続けたため、1972年に布告された戒厳令の最中に逮捕されました。
アキノ氏は死刑判決を受け、一時、身柄を釈放された時にアメリカに亡命しましたが、依然として続くマルコス政権の独裁腐敗に対抗するために、帰国前から暗殺に関する情報が伝