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電話鑑定のおける顧客満足を知る方法

このnoteは読んでいったら、「なーんだそんなことか!」ということなので全部無料で読めます。もともとそんなにノウハウなんてないのです。

昔、HIVとAIDSの人たちの相談業務のボランティアをしていました。そのボランティアは、性教育の啓発、性的マイノリティへの性教育、感染不安に関する相談窓口、検査と検査前後のカウンセリング、高校や中学校への性教育出張講義、電話相談です。ボランティア登録には2日ほどの集中講義を受ける義務や、入会も非常に厳しいものでした。守秘義務があるからです。まだAIDSには治療薬がなく、いずれ死に至ると言われた頃のことでした。

私は、電話相談についての講義などみっちり受けたにも関わらず、なぜか学校への出張講義のお手伝いや検査の誘導などの仕事だけで、電話相談自体はあまり受けることはなかったのです。ですがそこで言われていたのは

電話終了時の声のトーンが相談時より高くなっていたら、安心した証拠

ということでした。もちろん、安心しました、とか相談してよかった、という感謝の言葉があればいいのですが、そういう言葉がなくとも、声のトーンが明るくなったかどうかは大きな指標です。

私は、自分の占い個人鑑定での最初の電話相談で、鑑定料を踏み倒されるという失敗をしており、長いこと、電話鑑定にいやなイメージを持っていましたが、最近やっと電話鑑定のやりがいを感じるようになりました。電話は嫌!とそのまま終わらずに、再チャレンジし続けたのもよかったなと思います。

もう一つ、電話鑑定で気づいたことは、最初の挨拶を少し声を高めに明るくすることです。依頼者様は暗いかもしれませんが、同じように暗かったり落ち着いた声だと相談しづらいものです。あえて、最初は少し明るい声(明るすぎてもダメ)で、暖かさを出すのがいいように思います。私は声が低めなので、最初の第一声だけは頑張って少し高く明るい声にしています。

依頼者様の方が緊張しているので、それを少しでもほぐせるようにしたいものですね。



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