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燃え尽き症候群やロスを感じるってことは・・・

火の鳥、あるいは不死鳥(フェニックス)の物語、 知っていますか?
寿命がくると、自ら火の中に飛び込みます。
そして灰の中から、また新しく美しく復活するのです。
一方、何かやり遂げたときに感じる燃え尽き症候群。
また、何かを失ったときの「ロス感」
季節の変わり目、特に秋は感じ入りやすいですよね。
でもわたしたちのこの感覚はきっとフェニックス。
モノゴトに夢中になればなるほど、
その身を燃え立つ日の中に投じ、
灰になるのではないでしょうか。
でも、それはモノゴトに一生懸命だった証、
新しく再生するには、完全燃焼が必要で、
跡形もなく燃え尽きるほど、
美しく大きな火の鳥が生まれるのだと思う。
だから脱力感や喪失感を味わい尽くせばいい。
だって、それだけ熱く燃えつくしたのだから。
中途半端な想いだと、燃えカスが残る。
中途半端に想いが残り、そこから先へは進めない。
そんな気がする。
燃え尽き感やロス感は完全燃焼した証。
だからもし、まだ動けない、心が動かないなら、
燃え尽き感やロス感を感じつくせばいい。
今はまだ灰の中にいるのだから。
燃え尽き感やロス感に浸りつくせばいい。
心は止まったままではないのだから。
わたしたちの心は何度でも生まれ変わるフェニックスなのだから。



 

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