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【投機の流儀】相場操縦を長年続けてきた日本の失敗

第1部 当面の市況

(1)週初は小安く始まろう
先週末の日本市場の後の米国市場は、NYダウ(▲229、▲0.7%)・ナスダック指数(▲286、▲2.1%)ともに続落で終えた。ウクライナ情勢の緊張緩和情報で大きく上昇する場面はあったが買いは続かなかった。

尚、CME日経先物は2万4920円。週末11日(金)のSQ(SQ値=2万5457円)で、6月物に切り替わった日経先物は3月の配当落ち分を引いた価格で取引されている。3月29日(火)の権利落ち分は120円強程度と推計されている。
配当落ち分を考慮すれば、週末現物値より100円程度の下落で取引を終えている。週明けは2万5000円の節目を意識しての取引開始となってくる。

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