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【投機の流儀】「人工的に策されたコロナのパンデミック」説

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今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

第1部 当面の市況

はじめに 閑散保合、コロナ変異種の輸入、週末は景気敏感銘柄海運株の独歩高
週末は、本稿がいつも気にしている売買代金が正確に1年ぶりに超閑散だった。海外がクリスマス休暇の故であろう。また、売買代金が昨年12月クリスマス休暇以来の少額だった。11月最盛日の3分の1以下だ。
英国にコロナウイルスの変異種が出たが日本に輸入され、それは生物の環境適応能力の自然として在来種より感染力が強いはずである。
週末は日経平均が弱保合の中で海運業種が38業種中の最高上昇率を示した。
川汽8%高、商船7%高、といった調子だった。景気敏感株の大型株の上昇は一つお流れを作るかもしれない。

(1)海外勢、12月第3週は7週間連続買い越し
24日、東証発表である。海外投資家が現物株を7週連続で買い越した。ワクチンの実用化を手掛かりに12月の上昇に出遅れた長期投資家の買いが入った模様である。本稿であえて「長期投資家」と言ったのは、景気敏感銘柄の大型株(我々が言うところの「大通り銘柄」)が日経平均上昇率に比べて大幅に上昇したからだ。例えば、11月の日経平均の上昇は10月末に比べて先週末現在で16%だったが、川崎重工の上昇は約72%、あれだけ悪く言われた日産自動車は50.6%の上昇、川重と同類のIHIが55%弱、景気敏感株の代表たつ川崎汽船が49.4%、三井金属41.3%、住友鉱39.1%という調子で日経平均の上昇率の2倍~4倍で11月は上昇した。11月までの急ピッチな株高は一旦停止して、20世紀の史上最高値と21世紀の最安値との落差の黄金分割比の戻りという因縁場で薄商いで膠着している。これがソニーの復活に見られるように有力企業が変革を遂げて新たな成長期に向う踊り場である可能性は高い。答えは来年早々に出るであろう。

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