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【投機の流儀】流動性相場の正念場――この難局の過ごし方

第1部 当面の市況

(1)先週は、「民主党時代以来の8年ぶりの体温低下相場」の「後楽園ドーム型日経平均」
筆者が市場の体温計測値として常に気にする売買代金が先週は5日間例外なく2兆円割れの薄商い、先週5日間の平均が1・7兆円だった。
これは民主党時代の低迷相場の2012年前半以来、8年ぶりのことである。当時は日経平均は8000円台前半を低迷していた。(もっとも、そのあと2千円幅のアヤ戻しはあったが薄商いの体温低下市況だった)。

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