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【投機の流儀】原油暴落は世界経済にとってプラスになる面もある

第1部 当面の市況と「二番底」(あるいは「大底」)を探る

今週明けは、弱含みで始まろう。1月高値からアベノミクス大相場の半値押しを3月13日(金)の安値と3月19日(木)で示現して7765円幅を下げたあと、そのあと3000円幅という派手な中間反騰を為して、黄金分割の小なる方(38%高)を示現して中間反騰の1回目を終えた。
「恐怖分」は一旦終わって、今からは「実勢悪」を見据えた展開になろう。売買金額も激動前の2兆円台に入って落ち着いた。

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