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【投機の流儀】森羅万象の全てが株式市場に影響を及ぼす

【今週号の目次】
読者の皆様へ、特に6月から新たに購読を始められた読者の方々へ
(1)森羅万象の全てが株式市場に影響を及ぼす
(2)「ミクロ(微視的スタンス)」よりも「マクロ(巨視的スタンス)」を重視
(3)株価は景気循環に先行する故に景気の流れから逆算して大勢を見る
(4)社会現象も文化も風俗も全てが市場に関係のないものはない
(5)市場を多面体と見ていること――よって長文になるから目次を付けてある
第1部 当面の市況
(1)「グローバル株式センチメント」は5月末を底に上昇軌道
(2)FOMC終わった後での「市場関係者」の年末株価見通し
(3)アメリカSP500は週末で新高値を付けた。日本株は25日線と75日円を超えたが「閑散に売りなし」状態
(4)世界の投資家心理
(5)当面の株価の下値はそう深くはない
(6)長期金利、日銀目標の下限に迫る
(7)国債と株式の利回りの差が24年ぶりの大差になった
(8)景気の先行き懸念から夏季ボーナスは減る傾向
(9)日銀、再び追加緩和か
(10)売買代金10ヶ月ぶり低水準
第2部 中長期の見方
(1)GDPの動向に関する解釈の仕方
(2)NY株、史上最高値更新よりも三尊天井形成の方が可能性が高い
(3)米利下げ年内に1回が5割弱
(4)これから来る7大倒産モデル
(5)企業の自社株買いの余地は大きいが……
(6)「BREXIT派ジョンソン首相の誕生」?に市場は身構える
第3部 国内政局と「This is Japan企業・トヨタ」
(1)衆院解散・両院同時選挙はあるか、あると見る
(2)国内政局:政権維持が主目的でそれが自己目的化している自公両党
(3)対米への果敢な民間企業(トヨタ)の反論
第4部 米中内の政局
(1)米中貿易戦争で中国の挙国一致気運で習近平政権に追い風
(2)民主党の大統領候補バイデンの強みについて
第5部 米中の地政学
(1)トランプ大統領は自分では中国に対して厳しいことは言わず、周囲の者に言わせている、その理由
(2)中国は自国の経済の発展のために領土拡大の必要はない
(3)中国は自ら他国を侵略したことは隣国以外には為したことがないというのがDNAだったが習近平になって変わった可能性あり
第6部 僭越ながら、基本的な心得の一つについて
――「『事故』には買い向かえ」「『事件』は場合によってはまたとない好機となるし、場合によっては買ってはならない」
第7部 読者との交信

読者の皆様へ、特に6月から新たに購読を始められた読者の方々へ

本稿は購読者数と内容において、メルマガ大賞を受賞した年も二度ほどあり(ホリエモンこと堀江貴文氏のメルマガと本稿のメルマガが時々メルマガ大賞を受賞する)、昨年は資産形成の部・株式の部で1位を受賞しました。読者の皆様のおかげでありました。
新たに御購読を始められた方々に申し上げておきますが、昔からの読者の方々も念を押す意味で一応お読みください。
本稿の基本スタンスを要約します。

(1)森羅万象の全てが株式市場に影響を及ぼす
本稿の基本姿勢は、この世に有りて在るもの全て、起こる森羅万象の全てが株式市場に影響を及ぼすという考えです。経済・政治・当然に経済政策・金融政策・国際問題・国際間の政治力学・社会・文化・風俗等の全てが市場に無関係なものは一つもなく、月の満ち干でさえ関係してくると考えるものです。

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