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【投機の流儀】経済活動はリーマンショックを上回る規模で縮小し始めた

第1部 NT倍率の異常高の修正が起きた――-日経平均だけでは語れない市況に入った

(1)TOPIXと個別銘柄を見る市況になった
明らかに市況の様相は一変している。19日(木、週末)は日経平均は大幅安にもかかわらずTOPIXは2%高という前場の状況であった。日経平均を牽引してきた銘柄(ソフトバンク・ファストリテーリング・東京エレクトロンなど)が大幅安をしてオールドエコノミーが意外高をしている。売られたオールドエコノミーが買われ、日経平均を牽引して買われた銘柄が売られる状態になった。ますますTOPIXと個別銘柄の時代になったと言える。

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