見出し画像

【投機の流儀 セレクション】魔の10連休

【お知らせ】
山崎和邦先生は3月7日(木)~3月16日(土)までイスラエルに行っており、不在の為、直近の相場動向に言及することができません。
よって、3月10日号、17日号は「罫線・資料版」を御覧頂き、内容を補足、対応させていただきます。何卒、御容赦下さい。

山崎和邦事務局

「魔の10連休」

標題の件は既報で既述した。
5月1日の皇位継承の休日に伴いゴールデンウイークが4月27日から10連休になる。
①日本の金融市場だけが10日間連続して休場となる上、②主要企業の決算発表時期が重なる。
決算発表の日数が減るから残りの平日に集中する。
この10日の空間を突いて投機筋が何か仕掛ける可能性が充分にある。
丁度今年の正月の連休の虚を突いてドル円が一瞬104円を付けて我々を驚かせた。
あれと同じことが為替相場や株式相場に起こらないとは限らない。
そこでちょっと大げさだったが既報で「魔の10連休」と言って警戒を呼びかけたのだ。
このことは喉元過ぎれば熱さ忘れる、であってはならない。

【今週号の目次】
(1)2000兆円の10倍(2京)に及ぶ債務の行方――誰もが予想しない巨大危機到来の恐れ
 ■「最悪のケースでの下値を想定しておく」
(2)「魔の10連休」
(3)所謂カリスマ経営の功罪
(4)株式投資は人のする全てのことと同じく運に作用される面が皆無ではない
【蛇足】シンクタンク・総研の経済予測は当たるか「すべての予測は予測はずれに終わる」(ウィリアム・シャーデンー)
 ■短期動向(加筆・文責:石原健一)
 ■米国市場『米中首脳会談への期待下支えも、その後の反動安には要警戒か』
 ■マクロ指標・相場循環区分『既に景気後退入りしている可能性も、逆・壮年期相場入りに備える』
 ■「青春期相場」で高値形成の銘柄群の買い方

【お知らせ】
「投機の流儀 セレクション」のアーカイブは、電子書籍の紹介サイト「デンショバ」にてご覧になれます。
デンショバ
http://denshoba.com/writer/ya/yamazakikazukuni/touki/

【プロフィール】
山崎和邦(やまざき・かずくに)
1937年シンガポール生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。野村證券入社後、1974年に同社支店長。退社後、三井ホーム九州支店長に、1990年、常務取締役・兼・三井ホームエンジニアリング社長。2001年、同社を退社し、産業能率大学講師、2004年武蔵野学院大学教授。現在同大学大学院教授、同大学名誉教授。大学院教授は世を忍ぶ仮の姿。実態は現職の投資家。投資歴57年、前半は野村証券で投資家の資金を運用、後半は自己資金で金融資産を構築、晩年は現役投資家で且つ「研究者」として大学院で実用経済学を講義。
趣味は狩猟(長野県下伊那郡で1シーズンに鹿、猪を3~5頭)、ゴルフ(オフィシャルHDCP12)、居合(古流4段、全日本剣道連盟3段)。一番の趣味は何と言っても金融市場で金融資産を増やすこと。
著書『投機学入門』『投資詐欺』(講談社)など多数。

ツイッター https://twitter.com/toukinoryugi

【著書】
『賢者の投資、愚者の投資』
https://amzn.to/2AebYBH
『投資で勝ち続ける賢者の習慣』
https://amzn.to/2vd0oB4
『投機学入門 不滅の相場常勝哲学』(電子書籍)
https://amzn.to/2AeQ7tP
『会社員から大学教授に転身する方法』(電子書籍)
https://amzn.to/2vbXpZm
その他、著書多数。以下よりご覧ください。
https://amzn.to/2va3A0d

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?