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【投機の流儀】学術会議任命拒否問題と石破関連の“保守界隈”の話しと、「筆者の思いの『真の保守』」

第1部 当面の市況

はじめに
週明けはNYも下げ渋り、日本市場も週末の大幅安の反動で小確りした動きで始まろうが「二日シンポは荒れる(これは必ずしも実証的根拠はないが)」との言い伝えもあり翌日の大統領選のリスクを睨んで薄商いの膠着であろう。
日経平均は先週末(月末)に25日線を2%割り込んだし「心理的な節目」の2万3000円を割り込んで引けたが、2万3000円のレベルは「2世紀を跨ぐ世紀の因縁場(★註)」」だから、株式という生き物は、その近辺を離れたくないのであろう。
週末の前場では績見通しで上方修正していた銘柄群が買われていたが、コロナ感染3波と米国の大統領選後の政治空白や社会不安〈項目(4)で後述〉が生ずれば日経平均はPBR1倍〈約2万1000円)を目指すこともあり得よう。

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