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【投機の流儀】グローバリズムを賛美してきた筋の過ちが今になって出てきた

第1部 当面の市況

(1)実勢悪の表面化を見据えて米中関係の好転悪化を睨みながら、戻りを試
す展開
週末は満月の翌日でSQ日だったがSQ値は引け値でクリア、「幻のSQ」を避
け得て高値引けの3営業日ぶりに2万円大台を回復、NYは米中対立緩和で大幅高を日経先物でりこんだ。25日乖離率は「買われすぎの初期兆候」となる
「5%弱」となり、米NASDAQは年足で陽線に転化、裁定売り残高は過去最高
レベルに達し、需給関係では「Sell in May」を無視した勢いで3月急落幅
7700円幅の半値戻りに挑戦(4月末はザラバで一瞬達した)する形で週明けは
始まろう。75日線(週末で2万879円)を意識する場面であろう。

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