【投機の流儀 セレクション】消費増税の強行に注意したい
消費増税は今まで3回行った。0%から3%にしたのはバブルの真っ最中だった。3%から5%にしたのも好景気の時だった。また、5%から8%にしたのも2014年の1月であり、アベノミクスの壮年期相場の時だった。にもかかわらず三度とも四半期ごとのGDPは下降し、日経平均株価も一旦は下がった。ましてや4度目の10月1日の10%への増税は戦後最長景気で、それが終焉を迎えている(少なくとも景気動向指数で言えばそうなる。政治家の意図の入った公式見解である月例経済報告で言えば「緩やかな回復を続け