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レンガ+薪ストーブ=夢

私の曽祖父は屯田兵だ。兵とついても誰かと戦うわけではなく、恐らくクマかな〜 笑い事ではなかったのか、幼い頃には薙刀が鴨居にくくりつけられていた。でも、自然のクマさんには出会ったことはないよ笑。元武士だとは聞いていたが、フツーの暮らしを捨て、北の地に夢を求めてきたときは、過去をも捨てていたのだろう。野幌(のっぽろ)というところに入植した。そこは後にレンガ工場で有名になる。祖父、父、そして私と3代通った小学校はレンガ造で、当然、我が家もレンガ建であった。今では相当高価な物になっているそうだ。作ろうとしている大人の遊び場は薪ストーブをつけるつもりだ。そしてレンガも組み合わせたい。今の私ができるノスタルジーの実現である。

サカシタペチカという薪ストーブの専門店に行った。「あとむ」という名のかわいいブルドックと親切な女性が迎えてくれた。後で誰か説明に出てくるのかと思ったのだが、その女性の方がとても詳しく説明してくれたのだ。しかも、薪ストーブ+アウトドアの遊び場を2年かけて作ったというし、なんか同志というか気持ちが一気に縮まったではないか。ピザやらステーキやらビーフシチューやらパンやら、、なんでも作り方教えますよ!という涙の出るようなフォローもある。気がつくと「あとむ」は薪ストーブの前でお尻炙りをしていた。ベストポジションを教えてくれたのは彼だった。

薪ストーブは最低100kg位から300kgの重量があり、レンガを積むとどんだけの重さか。果たして素人が床はりリノベできるのかと頭がぐるぐるした。煙突も必須だし、危険なことはプロに任せるのが正解なのだろう。リノベのやり方は、その家を買う前にリノベ業者にみてもらう方がいいのだろうか。じゃあ、その業者をどうやって探すのがいいのか。。まだまだ未熟者のあっしは今夜も眠れずに夢(寝てみる夢じゃないよ〜笑)をみて、旦那の頭を撫でながら(これ癖なの笑)夜を過ごすのであろう。幸せなヤツだあっしは。

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