うちの場合の三方よしとは。。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」は人気のようですね。渋沢栄一さんは今度の1万円札ということで、小金持くらいには憧れるモノの一人としては存じておりましたが、『論語と算盤』(現代語訳)は読んでみようと。ほんの少し前に完読しました。(詳しい内容は読んでみてね!)彼は国を富ませ、人々を幸せにする目的で、事業育成を行ってきた人なんだそうです。私にはとても己よりも国や人々を考えることは難しそうです。大阪の三方よしは買い手、売り手、社会に貢献できてこそいい商売と言われています。私には、お客様、スタッフ、そして自分が幸せになることを考えることはできそうです。まず、そこから始めましょう。社会貢献も、北海道産のものを使う。フェアトレードを念頭に置いたコーヒー豆を使う。食品ロス、プラスチック製品の再生など、できることは小さいけど、これもいけそうです。三方よし。。いけるんじゃないの?って調子づいています。笑
論語の中に「高い徳を持った人間は、自分が立ちたいと思ったら、まず他人を立たせてやり、自分が手に入れたいと思ったら、まず人に得させてやる」という言葉があります。まだまだ未熟者ですが、私はこれをモットーにしてきました。必ずしもいい人ではないですが、自己の欲求を通しても求める幸せはどんどん遠ざかっていくことをこの50年で知りました。スタッフと一緒に幸せになりたいのです。
最後に渋沢栄一のでた小学校に掲げられた夢七訓を乗せて結びといたしましょう。
夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
故に幸福を求める者は夢なかるべからず
心に刺さります。夢はあるんだけどな〜 もっと自分の中で落とし込んで揉んで、計画・実行にうつせたら、いつか幸せになると信じてます。と打ちながら、マンデリン・スマトラタイガーの香ばしい香りに満たされ、色よく焼けた食パンを片手に。。。充分しあわせではないですか。感謝
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