『Lets Party!!』が得意じゃない。
唐突だが僕は知らない人が交流しあうパーティーが大の苦手だ。
理由は単純で、一人の人と深く話せないのと、孤独になるのが怖いからだ。
だから、基本的には誘われても丁重にお断りするようにしている。
極稀に参加することもあるが、仲のいい友達がいることが絶対条件だ。
そんな中、以前の記事で大変お世話になったと書いた横井さんから、創業5周年パーティーに招待された。
正直なところ、最初に応募フォームを見た時は、行かないでおこうかなと思った。
ただ、惹きつけられるものがあったため、少しだけ回答に時間をくださいと言って、考えさせてもらった。
大チャンス
そこで思ったのが、これは2つの『チャンス』だということ。
1つ目は、同年代や先輩方と関わることによって、
『自分が本当にやりたいことはなんなのか?』
を考えるヒントになるということ。
2つ目は、このご時世に、横井さんをはじめとするBEYONDCAFEの皆さんに直接お会いして感謝を伝えられるということ。
そう思うと、やっぱりここで行かないわけにはいかないと思い、勇気を振り絞って応募フォームを送信した。
開催前日
急遽パーティーの前日に、
BEYONDCAFEのオフィスにお邪魔することになった。
いつもZOOMの背景で見ていた景色だったので、少しだけなじみがあった。
あとほぼ全面ガラス張りなのに、一切カーテンがないことに割と驚いた。
どんな理由があるのか横井さんに聞いてみたが、
「なんかよくわからないけどないんだよねー!」と言っていた。
底抜けに明るい。
そんなオフィスには、インターン生と社員さんが4人ずつくらいいて軽くお話をさせてもらったが、
そこでもやっぱり委縮してしまった。
同級生とはいえ、彼らには彼らのノリがあって、そこに上手く溶け込むのは至難の業だった。
ただ明日もこのままになってしまっては勿体ないと思い、
横井さんや友人に相談しながら明日の戦略(?)を考えた。
開催当日
東京駅から電車で1時間以上も離れた、昭島市というところでイベントは開催された。
バーベキューセットやドリンクスペースに、プロジェクターを活かしたステージ、そしてあたり一面に装飾された暖色のライトに
『まるでMerry Go Roundだ!!』とテンションが上がった。
https://www.youtube.com/watch?v=v0ae7BCNakQ
さて本題に戻すと、僕は開始目前のイベントを前に、目的を思い返していた。
①「本当にやりたいこと」を考えるためにも、様々な人に、今どんなことに取り組んでいて、なぜそういったことを行なっているのかという背景を聞く。
②BEYONDCAFEのみなさんと直接お話しして、感謝を伝える。
『よし、頑張るぞ!』
と意気込み、いよいよパーティーが始まった。
そこからは本当にあっという間だった。
コンテンツも充実していたため、本当に気が付いたときにはパーティーが終わっていた。
振り返り
①・②についてそれぞれ振り返ると、
①×
②◎
といったところだろう。
まずよかった②から考えると、
前日に話すことができていた方などもいたため、比較的スムーズに社員さんとつなげて頂くことができ、短い時間ではあったがお話しさせて頂くことができた。
もちろん就活においてお世話になったことに対して、直接感謝を述べることもできたので、◎とした。
次に×にした①について振り返る。
自ら頑張ると決断していたため、割と早い段階で、数人の方からお話を聴くことはできた。
ただ途中になって気が付いたことがある。
それが
TPOをわきまえる
ということだ。
どういうことかというと、あくまでも今回はパーティー。
つまり基本的には『楽しむ』ことが大前提の目的であって、『真面目な話をする』ではない。
それ故に、無理にそういった話をしようとすることが今回においては違うんじゃないかと思った。
そこで考えを改め、まず楽しむ、そして近くにいる人と顔見知り程度でもいいから仲良くなることを意識した。
その結果、10人にも満たない程度かもしれないが、楽しく会話することができた。
そしてLINEやFacebookでつながることによって、また今度ゆっくり話そうという約束をすることができた。
価値観の変化
初めてあった人とその場で深い話をしようとする場ではなく、
多くの人と知り合い、楽しむ場としてとらえる。
パーティーに行くうえで当たり前な考え方のような気もするが、
大事なことを学ぶことができた。
また次機会があれば、今度はもっと楽しみたいな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?