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4話 マンガアシスタント回顧録

↓前回までの話はこちら


・段々と人にも仕事にも慣れていき

 同じ現場、同じメンバーでのお仕事をかさね、少しずつですが緊張も和らいできた頃のお話です。
 自分的には仕事面、対面と、共にちょっとずつ上手くやれてきているのではないかと思っていました・・・そう、思っていました・・・






・あとがき

 実は私はコミュ障とか人見知りですというと、あまり信じてもらえません。
 結構おしゃべりだからです。

 でもおしゃべりなコミュ障で人見知りの人もおりまして。
 1話の時のように全く話せない時もあるんですが、話せたら話せたで緊張して変な事を言ってしまうのです。
 一応話せているけども、沈黙が苦しくてしゃべり倒してスベったりして恥をかいて更に苦手意識が強くなって負のスパイラルみたいな
 でも、一応まわりの人達は笑ってくれるので楽しい雰囲気になっていたら良いなとは思ってもいまして、そしたらこんな事になりまして。

 当時は下手なりに一所懸命に仕事をしていたつもりだったので思いもよらない言葉にびっくりしたものの、今思い返すとなんだか笑ってしまうのです。

 若い頃は特にそんな感じでしたが、歳をとった今は少しはマシになっていると・・・思います、多分・・・
 もしくは多少の恥では揺らがない図々しい大人になってしまったのかもしれませんが。
 どっちにしても今の方が生きやすいです。

 次回は、同じ頃にお仕事に行かせてもらっていた別の現場でのお話です。
 コミュ障が良くなってるのかもどうかもわからないけど、有難いことに新たなお仕事先を紹介してもらった時の事です。