名称未設定12

業務日誌 2019/06/19

今日は一日、あちこち行っておりました。

午前中は銀河ホールで成田(左)と小堀(右)にご相談を。成田さんは去年から西和賀町に地域おこし協力隊として来てる、いわば俺の先輩です。小堀は俺がこの町に来るきっかけになった人で、元・地域おこし協力隊で、元・西和賀町のアートコーディネーターです。

極秘裏に計画中の「岩手県地域おこし協力隊合宿 in 西和賀」(8月2日(金)、3日(土)に実施予定)では、この2人に協力してもらって、演劇ワークショップもやってもらうことになった。

さらにネビラキにも立ち寄って、極秘裏に計画中の「岩手県地域おこし協力隊合宿 in 西和賀」で、廻戸キャニオン遡行の1時間半バージョンもやってもらうことになった。

「岩手県地域おこし協力隊合宿 in 西和賀」は極秘裏に計画中なので、そこんとこよろしく。

午後、ネビラキの2人と、観光商工課にやってきたやべーやつ、地域おこし協力隊の広瀬雄大(ゆうた)氏とともに、町内をぶらりぶらり。

waranoue(↑の写真のように皿とかランプシェードとか作ってる)に立ち寄ったり、菊池窯に立ち寄ったり、湯田高原カントリークラブに立ち寄ったりしつつ、潰れている家、潰れかけの家を見に行こうというツアー。

湯田高原カントリークラブ、西和賀町民でも見たことない人が多いと思うが、ぜひとも一度、国道107号から坂道を上っていってみてほしい。びっくりする。何にびっくりするかは伏せておきます。

で、なんで潰れている家、潰れかけの家を見に行くことになったかというと、雄大氏が「この町にはところどころに潰れている家=廃材がいっぱいあるのに、ちょっとしたことで必要な、ちょっとした材をわざわざホームセンターで買ってるのが、ほんともったいない」「とはいえ倒壊した家屋から勝手に材を持っていくと、倒壊しているとはいえ、個人の所有物なので窃盗罪になっちゃう」「倒壊した家の材のうち、使えるものだけでも引き取れば、それだけ処理費用は浮くはず」「引き取った材をどこかに集めておいておけば、DIYしたい人もにっこり」「なんなら集めてきた廃材だけで喫茶店とかやってもいいかもしれない」「だから連絡が取れる倒壊した家の人とかいないかな」「倒壊した家屋がそのままになっているのは、観光的にもすごいマイナスだし」「とりあえず廃屋を見に行こう」。そんな感じ。

ちなみに京都大学文学部に10年通った俺と同様、雄大氏は大手旅行会社に10年以上勤めてからの西和賀入り。ん? 今、同様っつったか?

あっちゃこっちゃ行ったのち、ふるさと振興課に問題意識を共有しに。

そんなわけで沢内庁舎には1秒も立ち寄らなかったけど、気づけば18時。俺、働きすぎでは。お疲れ様でした。

しかもこれで終わりじゃない。

単身、大丸食堂で飯を食ったのち、左草へ。左草といえば、借りてる畑である。

連日の強風で、折れてるわらびもそれなりに。

わかります? わらびが風でくねくねダンシングした結果、円錐状に土がえぐれている。まあ、根がしっかり張っていれば、大丈夫だ大丈夫、多分。

そして左草の日は暮れていく。

左草の日が暮れたのち、19時からの「ぶなの森自然塾 さそう館」の運営委員会にお邪魔する。統合により廃校になった左草小学校がさそう館として生まれ変わって約20年。老朽化が進み、かつ町としては補修のための予算を出すのも厳しい。さそう館の未来はどっちだ。ってな話を、まずは左草の人たちの間で共有しましょうという話。

いやあ、よく働いた。

水曜日はヨガとかピラティスとかの講座もあるのだが、ここんとこ水曜日がわくわくイベント盛りだくさん傾向で、全然行けず。来週こそは行きたい。

おつかれんこーん。

唐仁原 俊博 a.k.a. 西和賀町のやべーやつ / とうじんばら としひろ
岩手県西和賀町 地域おこし協力隊 / 演出家 / エンハンサー / エンチャンター

大学生・怠惰な生活・演劇の三足のわらじで、京都大学を10年かけて中退した、元フリーランスライター。ほんとは大してやばくないけど、最長3年の任期をフル活用するためにも、やべーやつを名乗ることにした。
ほんとに大してやばくない。

Facebook https://www.facebook.com/toshi.toujinbara
Instagram https://www.instagram.com/tooooujin/
toshi.toujinbara@gmail.com / 090-9625-9320


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?