私流、嫉妬心との付き合い方
私は、10代の時人と比べて勝ち負けで考えたり、あの人より自分は優れていたい。と願う事がありました。
それは自分自身に確固たる自信がなかったからです。
人と比べないと、自分にどんな価値があるか見出せなかった。
人より優れている事が大切だと思っていました。
けれど、ある日気付きました。
「人と比べないと自分の価値が分からないなんて、、どんな時も他人ありきの自分って、なんかふわふわしてカッコ悪すぎない?」
「自分、ってなんだろう?」
とことん自分と向き合った結果(めちゃくちゃ病みました、自己嫌悪しました)
私は私!と思えるように。
自分の良いところも悪いところも、
自分にしか本当のことはわからない。
自分の幸せは人に決められる事ではない。
大きくて綺麗な家に住んでいる
お母さん。
子どもが多いお母さん。
夫が優秀でお金持ちなお母さん。
色々なお母さん達と話をする中で、
この、「私は私の幸せがある」
という気持ちから
比べたり嫉妬心を持つ事が無く、
本当にみなさん素敵!!!!
(うちもめっちゃ素敵家族!)
と思いながら過ごしています。
お母さんになって、
「人より優れた子に育てたい」
=ナンバーワンを目指す育児は絶対したくない。
だから、
この子達をオンリーワンにしたいと思うようになりました。
私には仕事にしたいくらい好きな事があり、その世界での一流の方と話した事があったのですが、
「一流の人も、人と比べない」
「確固たる自分を持っている」
ということを肌で感じていました。
そんな時、子どもが学校に入学し、嫉妬心を持ち、友達について私に話してきたことがありました。
あの子は絵も字もうまい。
あの子はいつも100点。
私は言いました。
「羨ましいと、相手の悪いところがみえることがあるよね。
けど、仲良くなってごらん!
良いところを真似してご覧。
そうすると、自分もどんどん頭がよくなって、自分もどんどん良いところが増えていくよ。」
それを聞いた私の子。
ぼくも絵を描きたい!と
苦手な絵を練習したり、
頭のいい子の宿題の内容を真似してきたり。
そんな我が子が愛おしくて、
「絵も、勉強も、上手い人はたくさんいる。
けれど、あなたにはあなたの良いところがある!
運動や、算数、音楽。
なによりも好きな事を一生懸命楽しんでいてすごくかっこいいよ!」
といつも言っています。
その嫉妬していたお友達の名前が出てくるたび、
そのお友達と今一番仲良い、◯◯くんはすごいんだ、
と言うようになった我が子にまた愛情がわいて、自分の子にまた褒める事ができて。
私があまりまだ体力に自信がなく、
ちょっとしたアルバイトしかできないこともあり、
休日はパパと子ども達と公園に行ったり
お菓子作りをしたり、
お金を使ってどこかに行くというとがなかなか出来ません。
家も狭い。
けれど、だからこそ家族で団欒する時間がとにかく多く
これが私の望んでいた幸せだ!と思っています。
「人は人、自分は自分」
このモチベーションになるためには
沢山の葛藤と苦しみがありました。
だからこそ、手に入れた
自分の幸せ。
人から見える自分なんて、
ほとんど当たっていません。
私が私をわかってあげること。
苦しいくらい自分と向き合った。
人に勧めることができなないくらい、
自分を変えること、向き合うことは苦しい。
私にできることは
精一杯、自分で生きていくこと。
それに尽きます。
長文読んで下さり、ありがとうございました!
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