私が少子化を食い止めるために一つ提案したい事〜人に相談することの重要性〜
私の子育ては
一人目出産後の
産後うつから始まりました。
妊娠中、切迫流産だと言われ
半年感寝たきりの生活。
そして、出産後の産後うつ。
精神科の先生から
「産後うつが心配」とは言われていたのですが、
子どもが産まれてきたとき
とても可愛くて。
それなのに私はなぜ、お母さんにこんなに
怒られて育てられたんだろう??
子どものかわいさと、
自分が可愛がってもらえなかった
と感じる心の狭間で、
産後うつを発症しました。
二人目ができる頃、やっと気持ちが少し落ち着いたように感じました。
私は保健センターに何度も出向き相談しました。
助産師さんや、精神科の先生
ケースワーカーの方
出会ったお母さん達
お世話になった未満児の保育士の先生
地域の子育て支援センターの方
私は相談する、ということが
不登校になった頃から習慣になっていたので
困ったら誰かに相談していました。
そのなかで、自己解決したい
という思いがでてきて
コーチングを受け、
心の底から自分を癒す事ができました。
私がお母さん方と話していて気づいた事。
【みんな困っても相談をあまりしないのかもしれない】
もちろん誰にも彼にも相談することは
おすすめしませんが、
困ったら相談する
という事って
すごく重要だと思うんです。
私は、少子化を食い止めるために
個人の努力でできる事の一つに
「専門家への相談」
があると思います。
そもそもの話なのですが、
メディアなどで
育児をしたことがないのに
育児について語る人がいます。
その方々の言うことは
とても正しいと思います。
ですが、
人生修行 であって。
その方々の言うことは、
「修行の最後に得られた悟り」
を言ってるような感覚なのです。
よほど育児について勉強したり
深い人生経験をしてきた人でないと
「悟り育児」は難しいです。
悟りを得られるように、
育児をしながら修行しているのが
お母さんなのです。
「相談をする」
ということは、
【目の前の課題が解けないから悩んで人を頼っている】
のですね。
私の経験談ですが、
相談をすると
いきなりゴールの説明をする人が
たくさんいるんです。
例えば、
子どもがご飯を食べない。
それに対して
こう声かけすれば食べますよ
お手伝いさせれば良いですよ
というのは悟り育児にすぎません。
私たちお母さんが欲しいのは、
解決策も知りたいけれど、
「今の現状もよく頑張っているよね」
「一歩ずつ進んでいるよね」
「お菓子しか食べないし
ママが料理嫌いだから
お手伝いさせてあげられないけど
給食食べてるから大丈夫だよね」
毎日お手伝いさせるとか、
優しい声かけするとか
はっきり言って無理です。
正しい意見・知識は
わかっている。
それを月に一回、週に一回、できたら
ハナマルで良いと思うんです。
育児とは〜みたいなメディアが
余計に育児のハードルを高くしてるように感じてしまいます。
子どもは
生きていてくれたらいい
笑っていてくれたらいい
私はそれだけしか思わずに育児をしています。
良い子にしたいとか
優秀にしたいとか
少しは思いますが笑、
自分のすさまじい人生経験から
生きている事
のびのびと子どもらしくあれること
を一番に考えています。
専門家へ相談すると、
正論や、答えを言われる事も多いです。
なのでお母さん同士で
共感し合えることも
すごく育児の支えになっています。
一人で抱え込まない事。
そして、私は
今後日本でも
カウンセリングやコーチング
栄養指導が
安く、多くの方が受けられる社会を希望します。
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