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死にたい気持ちを乗り越えた先に待っている大きすぎる幸せとは。

死にたいと悩んでいる方。

絶対に諦めないで、
今はなんとか辛抱して、
何も進んでないように感じる日々を
なんとか生きてほしい。

何故なら、
そのマイナスはかなり大きな振り子となって今後の大きな幸せに繋がっているからです。

私は、摂食障害と不眠症状で
ご飯を食べて眠ることができず、
どうしたら死ねるか?を考え続けていました。

ここで一つお伝えしたいのは、

死にたいくらいまで頑張って生きている方は、人間的・魂的にレベルが高くなっている可能性が高いかもと私は思います。

死というものと、向き合えるだけの力と精神力を持っているんですよ。

死と向き合うのは、大多数の人が死ぬ前です。

死ぬ前に向き合って、具合悪くなって、ボケていって。

それが普通かもしれない。
「一般的な老い方」とも言えるかもしれない。



けど、若くして死と向き合っている時点で
多くの人とは違う試練を与えられているかもしれないんです。


乗り越えるのは凄く苦しいはずです。

死にそうなくらい辛いと思います。


けど、私が思うに
それって心の成長痛なんです。

私は陣痛より心の成長痛の方が100倍辛かった。
そら、死にたくもなる。


けど、乗り越えた私から言わせて下さい。



毎日死ななくてよかった、と思える幸せが待ってました。

毎日、ですよ。



その幸せ、とは



ご飯が食べれる幸せ。

日々眠れる幸せ。

そんな生活の中で、道端に咲いている花が綺麗で、頑張って咲いた花に感動できる心を手に入れました。

成長痛の途中で思ったんです。

「幸せって…、なるものじゃなくて、毎日の中にある幸せに気づき感じられることなのかも」と。
高校生の時です。



私がどうやって乗り越えたのか。
それは特殊なのですが、

死のう
と思った瞬間、

幻聴が聞こえてきたんです。

私はその声が神様の声だと思いました。

神様が救ってくれたと思いました。

けど、病院に行くと統合失調症だと言われました。


日本の病院では統合失調症としか言えないのだと思いますし、確実に統合失調症だと思います。



ですが、病気と引き換えに、
私は死にたい気持ちを乗り越えました。



乗り越えられる方法は、色々あると思います。

自己肯定感が低くなってしまってアンバランスになっている場合は、肯定感を上げるセッションを受けるとか…



昨今SNSの批判で亡くなってしまう方が多くいて、私も以前もらうコメントに批判があるとすごく落ち込んでいました。

気持ちめちゃくちゃ分かるんです。

人気商売だと、余計に、嫌われることの恐怖があるだろうなと。




でも、死んでほしくなかった。

あれだけの好きと言ってくれる人が沢山いる中で、嫌いと言う人に負けてほしくなかった。


批判は私も怖いです。



そうやって

人の気持ちが分かる人間になれた。



悩んだことがある人は、
絶対に人の気持ちがわかる人になります。


正直私は
不登校になる前、

本気で何故そんな問題も解けないの?

とクラスメイトに対して思ってました。



私が不登校になって得たこと。

「偉そうな人間にならなくて済んだ。」



精神的に病んだ後は、得るものがかなり大きいです。


本当に、普通の生活が

幸せで仕方ないんです。

泣けてくるくらい。



苦しい渦中にいる方。

苦しんだ分の幸せが待ってます。

とりあえず生きて、

年を取ってみてほしい。

成功者=若い人、ではない。



もう病気で亡くなってしまったのですが

早稲田大学を卒業したのち

50歳すぎまで引きこもっていた方が近所にいました。


その方に私は勉強を教わったのですが、

生きづらさを抱えている人というのは

人生の本質を見抜いているんですよ。




大多数の人が、これでいいや

みんなと同じでいいや

と思っていることに対して、

本当にそれでいいの?と自分の哲学を持ってる。




私はその方に出会えてすごく嬉しくて

その方も、後々外に出るようになり町内会の役員をしたりしてました。




その姿にまた勇気をもらいました。




今更、外に出るなんて。

そう思う時もありました。

けど、温かい方も多いです。



そして、歳をとって

ボケてきた時に、思うと思います。

「あの、引きこもっていた、死にたいと言っていた子は若い時からこんな気持ちだったのか」と。


多くの方が死ぬ前に通る道を、
先に通っているのですから




もしかしたら、乗り越えた先には

経験を活かした、成功や幸せが待っているかもしれません。



絶対に諦めないで、

一緒に寿命まで生きましょう。




生きることは

憎まれることに等しい、と私は思います。

死んだ瞬間、いい人だった、と思い出に変わる。




生きることは憎まれ、苦しむ事でもある。

けれど、数少ない愛してくれる人に集中して、感謝して生きるしかないと思う。



人生は苦行だ。修行だ。




わずかな光を、信じるんだ。

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