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日本人の仏教とオリジナルの仏教の違い


閲覧いただきありがとうございます。

今回もメンターに学んだことを書いていきたいと思います。

(メンターの参考動画はこちら


仏教とひとくくりにして考えておられる方が多いかと思いますので

今回ご紹介するメンターの動画は、仏教の基本を学ぶにはもってこいの

素晴らしい動画です。ただ、仏教の博士、仏教学者、宗教学者用

ではないことを、あらかじめお伝えしておきます。

自分で調べようと思うと、膨大な仏教の書籍やサイトを観なければならない

と思いますが、メンターの動画は簡潔に、初心者でもわかりやすく

まとめられておりますので、ぜひ学んでみて下さい。


ここからメンターの動画で学んだことを簡単に書いていきます。


日本人の仏教は大乗仏教で、お釈迦様が教えていた仏教とは違っているようなのです。

仏教は大きく分けて3種類


①釈迦の仏教(オリジナル仏教)

出家を最重視し、生産活動は托鉢以外禁止、煩悩を消し去り、涅槃を目指して輪廻を止める修行をする

②上座部仏教(小乗仏教)

スリランカ、タイ、カンボジア、ミャンマー、ラオス等で信仰されていて、出家して特別な修行をして悟りを目指す、一般的には広めようとしていない

③大乗仏教

出家しなくても悟れる、外部の神秘的な力を利用して悟りを得る、世間一般に仏教を広めることも修行の一部である


というような特徴があるそうです。


釈迦の仏教(オリジナル仏教)は、出家をして悟りを目指すのに対し

日本人の大乗仏教は、出家しなくてもよいという考えです。


また、釈迦の仏教(オリジナル仏教)は不思議な力や、神秘的な力は

存在しないものとして、合理的な修行の下、悟りを目指す教えです。


日本人の大乗仏教の教えは、お経を唱える、お経をそのものに

力があると信じる、日常生活を仏教の教えで生きるというものです。


釈迦のオリジナル仏教では、在家信者は悟りを得ることはできないとされ

日本の大乗仏教では、出家信者と同じように悟れるとしています。


このように、お釈迦様が教えたオリジナルの仏教と日本人が信仰している

大乗仏教の考え方は大きく異なることが分かったと思います。


ただ私たちの生活には、仏教思想が非常になじんでいるそうです。

仏教由来の言葉も、あいさつ、ありがとう、玄関など

実はたくさんあるようなのです。


仏教のことなど、自己啓発が好きな人や、仏教に興味がある人

くらいしか知ろうとはしないと思います。

ただ、仏教を知ること、学ぶこと、は私たちの生活を良くしていくうえで

非常に参考になる教えだと思います。

お釈迦様の教えは、約2500年前から存在し、現代まで続いていることを

考えると、合理的に考えて、仏教は学ぶべき学問なのだろうなと

個人的には思います。


メンターも仏教について本を読んだりして学ばれているようですので

私たちが生きていくうえで、生活を豊かにしたり、精神を向上させていく

ビジネスを継続していくためには、やはり必要な学びなのかなと感じます。


今回もメンターの動画について感じたことを書いてみました。

ここまでお読み下さりありがとうございます。


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