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仕事において

今の職場に従事して、2020年3月末で約1年が経つ。仕事をする上で気をつけてきたことは何か?
・自分より長く職場にいる人に対して、年下でも敬意を払う
・年上への気の配り方
・年下への後ろ姿の見せ方
・こだわりの強い人への意思の氷解のさせ方
・仕事を教えてもらう時、口頭や手順書以外にも行動や目つきからも盗む
・教えてもらってないことも、率先して質問する
・どんなことにも感謝で応える
・感謝されたら、謙虚に応える
・謙虚さを褒められたら、お陰さまと応える

自分より長く職場にいる人に対して、年下でも敬意を払う

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自分より職場に長くいる人は、年下でも先輩である。話しかける時は敬語を使い、敬意を持って接する。人生経験がいくら自分が長くても、職場経験においては、彼らが年配である。右も左もわからない新しい職場に配属されることになって、頼りにするのは、まっさらな初心者の私が、奢ることなく謙虚な姿勢で学ぶ意思を示すこと。必死に学ぼうとする私の姿勢が、いろんな人へ良い影響を与える。

年上への気の配り方

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ヨイショを忘れない。おだてて気持ちよくさせ、仕事における重要なコツややり方を聞き出す。そこまでしなくても、素直に諸先輩の言うことを聞き、それを素直に実践すれば、色々教えてくれる。そして、常に尊敬を忘れないで仕事を行う。

年下への後ろ姿の見せ方

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年下の人もやがては移動があり、他部署でその活躍の場を広げることでしょう。この部署では一流のプレーヤーでも、他のところへ行けば赤子同然の初心者。その時、自分の今の姿が後輩たちの道しるべとなるように、語らず語ることを心がける。

こだわりの強い人への意思の氷解のさせ方

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ちょっとクセのある人や、人にものを教えたがらない人など、職場には様々な人がいる。自分が何十年かけて掴み取ったコツや方法を、簡単に教えてたまるかと言う気持ち、よくわかります。自分が十年かけて理解した仕組みを教えたら、この子は自分と同じ成果が出せ、そして、自分は不要になってしまうのではないかと言う不安は、いつでもついて回ります。そんな方には、ささやかなお土産を不定期にお渡しします。人付き合いの苦手な方に対して、ささやかな贈り物をすることにより、少しだけ意思疎通がスムースに行きます。だから、職場の人の好きなものと、美味しいものの情報は、常に気にします。

仕事を教えてもらう時、口頭や手順書以外にも行動や目つきからも盗む

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だれもが同じ品質になるようにするために手順書があります。そして、仕事を口頭で教えてもらってから手順書を見た方が、はるかに理解が進みます。でも、口頭で伝えきれないものや、手順書に書ききれないものが仕事には多くあり、仕事を見せてもらう時の行動や目つきから、テクニックや注目している点や考えていることを読み取るようにしています。

教えてもらってないことも、率先して質問する

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諸先輩方は、通常の私たちが行う仕事の他にも、仕事の流れがスムースにいかせるためのサポータの仕事を人知れずやっています。何をやっているのかをチェックしながら、それらを率先して行うようにする。すると、少し仕事の視野が広くなり、仕事の意義も深みを増してきます。

どんなことにも感謝で応える

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仕事で失敗すると怒号のごとく怒られたり、それを好物であるかのようにネタとして私をいじってくるハイエナ(いい意味での)のような輩がいます。そんな方々が私に対して、何を言おうとも感謝で応えることを常にするよう心がけています。時には理不尽に怒られたり、ほかの人が悪いはずなのに、当てつけで自分に怒られたりすることもあります。彼らは皆、私を強くするために、あえて憎まれ役を買ってくださっているのです。不幸な言葉を口にする人はどんな目にあうのか?それを本能で知っていても理性で私を強くしたいから、不幸が自分の身に及ぼうとも、私を強く鍛えようとしてくださっている。そんな方々には、本当に心からの感謝しかありません。

感謝されたら、謙虚に応える

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重いものを率先してもったり、ドアを開けて人を待っていたり、物が少なくなったら補給したり、休憩時間中にも仕事している人がいたら飲み物を渡した時に、”ありがとう”と感謝されることがあります。その時の私の回答は、
”いつもお世話になっておりますので”
”お互い様でございます”
”貴方を真似させていただいただけです”
など。きっと、私のこういう姿勢を見たかったり、謙虚な言葉を聞きたい人が、また私に対して率先して手助けをしてくださる。好循環のスパイラルアップ。

謙虚さを褒められたら、お陰さまと応える

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謙虚さを褒められること自体、稀有なことであり、10回やそこらでは言われない。自分が謙虚であることを忘れて謙虚に接していると、ある日突然、謙虚さを褒められる。その時に、受け答えを間違えると、それまでの謙虚さが水の泡になってします。
”お陰さまでございます”
貴女という太陽に導き照らされたことによって、私は貴女の陰になることができた。貴女がいたから、私は貴女の陰になることができましたよ。私という陰は、貴女に照らされたからでございます。

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