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『TOUGH DARK FIGHT/タフ ダークファイト』原作者描き下ろしゲーム・オリジナル・キャラクター達

『TOUGH DARK FIGHT/タフ ダークファイト』(以下「ダークファイト」と称する)は2005年に発売されたシリーズ累計発行部数1000万部突破の大人気格闘漫画 タフシリーズの2作目 「TOUGH(タフ)」を題材とした対戦格闘(風の)ゲームである。
漫画原作のキャラゲーであるが一応、鉄拳のようなゲーム・システム(鉄拳に失礼)で左右のパンチ・キックボタンと軸移動、ボタンの組み合わせによるコンビネーション技等、非常に3D格ゲーライクな作りとなっている。

しかし…このゲームには致命的な弱点がある。

一般的にキャラゲーとは原作キャラを使ってキャッキャッするごっこ遊びの延長として遊ぶプレイヤーが多いと思われるが、なんとこのゲーム…隠しも含めた総勢13人の内5人しか原作キャラがいないのだ。
しかも数少ない原作キャラは主役である宮沢家のみ。魅力的なライバル・キャラは一切収録されていない。シマキンやアイアン木場、朝昇、ガルシアといった原作で人気のあるキャラを使いたかったファンにとっては非常に残念な仕様となっている。
その代わりなのかプレイアブル枠の半分以上を占めるゲーム・オリジナル・キャラクターはすべて原作者「猿渡哲也」先生描き下ろしという謎に力の入った豪華仕様(原作キャラを実装してくれよ)。

だが、いくら原作者による豪華書き下ろしキャラが登場するといってもこのゲーム自体の評価が芳しくないので実際にプレイ経験のある人も少なく、動画サイトでもRTAや必殺技集が何本か上がっているのみ。

彼らがこのまま歴史の闇に埋もれるのはあまりにも勿体ない……。

そう考えた私は今回、(絶対需要がないであろう)タフ・ダークファイトのオリジナル・キャラクターたちの設定・ストーリーのまとめを作成した。

これを期にダークファイトへの理解をさらに深めよう!
急げっ、乗り遅れるな!!



◆チャルニー・スカパット

打撃【4】投げ【2】力【2】耐久度【2】スピード【5】関節技【2】
ファイト・スタイル:ムエタイ

「美の追求者」
美を追求するオカマのムエタイ・ファイター。祖国にいる家族たちを養うために日々ファイトマネーを求めて闘う哀しき家庭事情を持つ。高校鉄拳伝タフに登場したギャルアッドとは親友兼ライバル(ギャルアッド出せよ)。陽気なキャラに反して意外と頭脳派であり、対戦相手を徹底的に調べ上げて闘いに挑むことをポリシーとしている。
ギャルアッドのコブラ・ソードを意識しているのかコブラ・ニードルという技を持っている。

ゲーム性能的にはスピードキャラでリーチが長く、ローリスクでチクチク攻めることができる。割と強い方。

闘いの後、キー坊にゾッコンになり相棒ポジとしてついてくることになるが、次のノエル・リーシャル戦で彼の介抱を任され離脱…そのまま猿空間送りに。

パーティ加入→永久離脱までの流れが爆速すぎて最早ギャグ。


◆ノエル・リーシャル

打撃【3】投げ【4】力【3】耐久度【3】スピード【3】関節技【5】
ファイト・スタイル:サンボ

「ボーンクラッシャー」
ブラックパンサーの異名を持つ特殊部隊「RAID」に所属していた過去があり、コマンドサンボの使い手。10年前、医者であった父親と看護師の母親が逆上した患者に殺害された哀しき過去を持つ(←ガチで哀しいのはルールで禁止スよね)。この大会に両親の仇が参加していることを知り、自身も参戦を決意。
ノエルのストーリーはほぼ次戦のオゾンとセットなのでここでの説明はこんなもんで。

キャラ性能は始動技→派生技の連携が出来て結構面白い。強さは…よくわかんないです(あんまり使ってない)。


◆ジャコブ・オゾン

打撃【3】投げ【4】力【3】耐久度【5】スピード【3】関節技【4】
ファイト・スタイル:プロレス

「クレイジーキャノンボール」
今作屈指のクズ。昔は「CANNON BALL(砲弾)」と呼ばれたヒール・プロレスラーだったが私生活でマフィアと強い関わりを持ってしまい、挙句マフィアと揉事を起こして命を狙われる身に。そのせいでプロレス業界からも姿を消すことになった哀しき過去を持つ……まぁ命を狙われるようになった理由はマフィアの幹部と女の取り合いになって相手を殺害したからなんやけどな ブヘヘヘヘ。逃亡の中、重症を負ってしまった彼はある医者夫婦に助けてもらうが、事情を知った医者夫婦に自首を勧められ逆上。衝動的に2人を殺害してしまう(ついでに金も奪って逃げる…こいつクソっスね)。この時殺害した医者夫婦がノエル・リーシャルの両親である。
が、10年の間何度も夢に自身が殺害した医者夫婦が出てきており、この件はオゾンにとってもトラウマとなっていた。そして、罪悪感で苦しむ中"あるプロレスラー"との闘いを経て闇試合のプロレスラーとして生きていく道を見つけ立ち直る(←普通そこは自首だろ…)。
ちなみにこの"あるプロレスラー"というのが灘神影流の宿敵アイアン木場。時期的にはキー坊と闘う前のゲス時代だったと考えられる「てへっ」

戦闘前の会話ではノエルの両親を殺害したことは覚えていないとしらばっくれていたが、先に説明したとおり相当トラウマになっていた模様。闘いの後はその心中をキー坊に打ち明けるが、そこにノエルが現れ事態は急変。両親の仇を打とうとするノエルに対し、自分がしたことによる罪悪感と復讐に燃えるノエルに恐怖し「許してくれ…許してくれ…」と懇願しながら逃亡する(←逃げるんか人殺し)。逃げるオゾンを追いかけるノエル……そして2人はそのまま猿空間送り。

ゲーム的には体力ステータスがトップで基本的にチクチク・ゲーのダークファイトでは非常に有利。体力リードで逃げ切れ!!
超必殺技「デモンズキャノンクラッシャー」←中学生並みのネーミング・センス。

オゾンとノエルに関しては特に話も解決しないままモヤモヤする終わりです(てか全面的にオゾンが悪くない?いくらトラウマになっているとはいえ好き勝手生きてこれは虫が良すぎる)。今作「皆、何かにもがき苦しみながら生きている」がテーマっぽいのですが全キャラ中トップで救いようのない話ですね。後に出てくるリー兄弟はかなり救われる展開なのでよけいにそう感じる。

あとノエルを任されて一緒にいたはずのチャルニーはどこへ行ったんだ?


◆アラン・ストロード

打撃【5】投げ【3】力【4】耐久度【3】スピード【3】関節技【3】
ファイト・スタイル:空手

「正拳の貴公子」
イケメンの白人ファイター。甘いマスクで格闘技界のアイドル的存在でもある(ゲーム中の3Dはあんまりイケメンじゃない)。リング外でもCMや映画、モデル業で活躍するなど華々しい人生を送る彼であるが、実は父親が過去に殺人を犯したという哀しきスキャンダルを持つ。今大会への参加理由はそんな彼のスキャンダルを「ばらまくぞこの野郎」とヤクザの胴元に脅されたからだった(←普通に可哀そう)。
イケメンファイターとして人気であるが実力も本物であり、キー坊も闘いの後は結構やるやんと褒めていた。でも戦闘前と後にキー坊にサインをあげようとするが2回とも断られる…かわいそ。

アランも最初は嫌嫌参加した大会だったがキー坊との試合で久しぶりに格闘家として純粋に強い男と闘う喜びを感じ「ありがとうよ」と感謝の言葉を伝える。
……ここで終われば互いの健闘を称える爽やかなシーンなんだけど、直後どこからともなく現れたデューク・寺島から瞬獄殺を食らい無事猿空間送り。

なんちゅー扱いの悪さや。

アラン「どういう負け方をしたい?失神KOか?それともギブアップ負けか?」
キー坊「それはこっちの台詞や」
↑ここのやり取りいいよね。原作のキー坊の台詞をアランが言うことでキー坊の返しをメタ要素を含めた二重の意味で捉えることができる。

ゲーム的にはアラン・ステージから一気にCPUのレベルが上がる印象。プレイヤーキャラとしても確反を受けないチクチク技を持っていて使いやすい。オリキャラの中では最強クラスだと考えられる。原作キャラ込みだと最強クラスは無理です…このゲームの鬼龍は鬼龍"様"ですから。

彼のステージBGM「Power Plant」は今作屈指の名曲。


九十九つくも しずく

打撃【2】投げ【5】力【2】耐久度【2】スピード【3】関節技【5】
ファイト・スタイル:柔道

「戦う高校教師」
普段は高校教師として働く公務員だが、実は幼少期から父親に武術を叩きこまれた格闘家でもある。しかし、本来争いを好まない性格だった雫は師である父親が亡くなると同時に格闘家を辞め、一般人として平穏な日々を過ごしていた。
だが、人の好い彼は友人の保証人になってしまい、案の定その友人が飛んだせいで1億円もの借金を背負うことになった哀しき過去を持つ(←ガチで哀しいのはルールで禁止スよね)。
しがない高校教師は借金を返済して元の平穏な生活を取り戻すため…再び道着に袖を通し、莫大な賞金を得られるダークファイトへ参加するのだった(公務員がヤクザ主催の試合に出て大丈夫なんスかね?)。

闘い前のキー坊との会話では君を傷付けたくないから勝ちを譲ってくれないか?と頼んだり、水平線に夕日が沈む時に稀に見ることができる「グリーンフラッシュ」現象について解説してくれたりと、本来争いに向かいない性格…教師としての一面が垣間見える。
キー坊との闘い後、昔はあれだけ忌み嫌っていたはずの闘いが今回は楽しかったと吐露。キー坊の格闘・カウンセリングで色々と吹っ切れ、闇の世界で一気に稼ぐより、地道にコツコツ働いて借金を返済する方が自分に合っている…と、再び闘い世界から去ることを決意。

何かいい感じで終わったけど高校教師で1億円の借金の返済は現実的じゃないっスね(忌憚のない意見ってやつっス)

ゲーム的には…弱すぎを超えた弱すぎ、超弱ぇ~。
体力のステータスが最低なのがどうしようもない。チャルニーはリーチ長めの技で攻められるけど、雫のオッサンは打撃のリーチも短くてメイン・ウェポンである投げ技の間合いも狭い。当身技もあるけど上・中・下段対応じゃなくて左右の攻撃にちゃんと対応した当身を選択しないといけなかったりするから非常に使いにくい。

叢雲むらくも:相手の左上段攻撃に対して『→・△×』
洛陽らくよう:相手の右上段攻撃に対して『→・□〇』

せめて大雑把に上中・下段対応じゃ駄目だったのか?

◆リー・カーファイ

打撃【5】投げ【4】力【4】耐久度【3】スピード【3】関節技【2】
ファイト・スタイル:太極拳

「飛べない義龍」
伝統ある格闘家一族の分家出身。師である父の英才教育でその実力は宗家の人間を超えるほど。彼にとって父の教えは絶対であり、その教えを全うしてきた。しかし…ある時、彼は父から宗家の息子の暗殺を命じられたがそれに失敗。「宗家の人間に暗殺未遂が知れ渡る前に殺せ」と再び父から命を受け、宗家の息子が参加しているダークファイトに自らも参加した。
この暗殺対象である宗家の息子というのが後に登場するリー・カーリョン。カーファイは宗家の息子であるカーリョンが幼い頃から世話役として仕えていて弟のように可愛がっていた。また、カーリョンもカーファイのことを本当の兄のように慕っていたが、父の教えが絶対であるカーファイは今回の暗殺任務で弟同然に思っているカーリョンを殺さなけれならない哀しき使命を持つ。
一度目はカーリョンへの情で失敗してしまった…二度目の失敗は許されない。彼は父の教えとカーリョンへの情の狭間で苦悩する。

最終的にはキー坊との闘いを通して"父は好き"だが"父の教えは好きではない"と今まで押し殺していた本当の気持ちに正直になり、カーリョンへの謝罪と自身の想いを伝えるべくキー坊に同行することになる。
鉄拳伝の頃からそうだったけどキー坊は心理カウンセラーにでもなったほうが良いと考えられる。

キャラ性能はシンプルに択が強い。

ダークファイトの中では聖人を超えた聖人の部類なんだけど
・声がワッカさん(奇しくも「教え」云々の台詞があるのも草)
・刃牙の楊海王(田中さん)に似てる
・異常性愛者にもどことなく似てる
・ステージが魔界っぽい

とネタ要素が強い。


◆リー・カーリョン

打撃【4】投げ【3】力【3】耐久度【2】スピード【5】関節技【2】
ファイト・スタイル:形意拳

「餓虎の咆哮」
伝統ある格闘家一族の宗家出身。天才的なセンスで瞬く間に兄姉たちを上回る実力を身に着けたが彼の親は「徳」を重んじる人物であり、カーリョンの持つ獰猛な性質を恐れ、忌み嫌った。そんな宗家の中で孤立していた彼が唯一心を開いていたのが分家から世話役として仕えていたカーファイだった。しかし、カーファイが父の命令で自分の命を狙ったことで完全に心を閉ざしてしまう。兄のように慕っていた人に裏切られた哀しき過去を持つ彼は「怪物を超えた怪物」と呼ばれる男、鬼龍に出会い、その圧倒的な力に心酔するようになる(今の鬼龍をカーリョンに見せてはいけない)。
憧れの鬼龍に認めてもらうため…彼は灘神影流15代目当主であるキー坊を倒すべく、ダークファイトへ参戦するのだった。

カーリョン「鬼龍様は僕の尊敬する人だもん」←強かった頃の弱き者ならまだ分からなくもないが……。

キー坊との闘いに敗北した後、結局自分は誰からも認められず、忌み嫌われるだけの存在なんだと自暴自棄になるが、カーファイが「(君を認めるのは)私ではダメか」と説得。"父の教え"より"カーリョンへの情"が自分の本当の気持ちだと伝える。
宗家と分家、深い溝に翻弄された2人の関係はキー坊の拳をきっかけに修復された(美しい兄弟愛に感動しております グスッ)。

最初、分家のカーファイが太極拳で宗家のカーリョンが形意拳、ファイト・スタイルが違うの変じゃない?って思ったんですけど、共に内家拳に属する中国武術だから問題ないのか。


◆デューク・寺島

打撃【5】投げ【2】力【4】耐久度【3】スピード【4】関節技【2】
ファイト・スタイル:ボクシング

「ダークロードフェンリル」
今作のヤクザ枠。
新藤力丸と同じく関東道城会系の山森組の若頭(リキちゃんは関東道城会系の新藤組・組長)であり今回のダークファイトの開催の立役者。父がロシア人、母が日本人のハーフであるということしか分かっておらず、孤児で幼い頃から裏社会で生きてきた哀しき過去を持つ。
「金」「女」「地位」そして「強さ」を求めて常に這い上がってきた彼が最も欲していたものは「勝ちたい」という気持ちだけであり、闇試合を無敗で勝ち進むキー坊に挑むべく、自身もこの闘いに臨むのだった。
……って説明書にはそんな感じのことが書いてあるけどストーリーを読み進めると「勝ちたい」というよりその先にある「死に場所」を求めて闘い続けているのが本心の模様。
すべてを手に入れてきた彼が最後に求めるのは…「死」。

キー坊との闘いに敗北後、自身を殺すように言うが
「"生"の終わりに"死"があるんやない、"生"の中に"死"があるんや」
「もがき苦しんで、それでも"生き抜いた"先に"死"があるっ」

という灘神影流の神髄(静虎の受け売りだけど)を聞き、闇の中で生きてきた自分にキー坊は眩しすぎる…と、どこか憑き物が落ちたような雰囲気となり、敗北を認めて再び闇の世界に戻っていった。

ゲーム的にはCPU性能が極悪を超えた極悪。最高難易度で挑んだらワシのキー坊が数えきれないくらいアイアン木場に天国へ連れ去られた。自分で使うと大したことないのに……昔の格ゲーCPU…糞。

ちなみに彼自身は鬼龍の手下ではないが(めっちゃ「あの方」って言ってるけど)、山森組・組長は鬼龍の奴隷となっており、鬼龍の命令→組長の命令→若頭・寺島という流れでキー坊のための遊び場(今回のダークファイト)を用意する羽目になったらしい…迷惑を超えた迷惑。

結局すべて鬼龍おじさんの仕業なんだよね、すごくない?
(キー坊の格闘カウンセリングのおかげで救われた人もいるからまぁいいけど)


◆余談

開発陣もこのゲームを作るのにもがき苦しんだと思うよ。
プレイヤーもこのゲームをクリアするのにもがき苦しんだと思うよ。
猿渡先生もTOUGHを連載しながら描き下ろしキャラクターを用意するのにもがき苦しんだと思うよ。

でも、このゲームのシナリオライターさんには原作愛を感じますね。
原作の台詞をオリキャラに引用させたり、原作キャラを出せない分オリキャラと関連性を持たせたり(キャラ設定はどこまで猿渡先生の手が入ってるんやろ?)、限られたリソース内でもがき苦しんでいる様が想像できる。
唐突な猿空間送り◆哀しき過去…といったマネモブが喜ぶポイントも押さえていてシナリオ面はめちゃくちゃ良くできてるんだよなぁ。
ゲーム面は……やっぱカプ〇ンとか格ゲー開発のノウハウがあるところじゃないとキツそうっスね。個人的には異常な技硬直と画面無限スライド仕様と超必の演出が改善されればもうちょい遊べるんやが。

それと技の選出が微妙に謎。
このゲームが出たのがTOUGH7巻くらいの頃。ゲーム開発時期的には鉄拳伝が終わっているはずなのに
・キー坊
槌蛙、斧旋脚、地雷殺
・鬼龍
塊蒐拳
・静虎
鷹鎌脚
・金時
槌蛙、地雷殺

鬼龍と静虎はまぁ分かる。鉄拳伝だとまともに闘ったの最後だけだから。金時も鬼龍とちょっと戦闘描写があっただけなのでキー坊のコンパチ仕様なのも納得。
ただキー坊は3つともゲームに選出されるほどの知名度の技か?と疑問に思う。ゴードン戦で使った槌蛙は飛び膝蹴りだから格ゲーに落とし込みやすかったと考えられるが、斧旋脚地雷殺はもっと他にあったろ。
螺子拳とかギャルアッドいないならコブラ・ソードとか。理想を言えば鉄拳のキングみたいな感じにしてほしかった。

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