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ご褒美。

働いてるおとなの大多数が

給料のために働いている

と思います。
中には

好きを仕事にしている

人もいるだろうけど

じゃあただでいいよね?

と言われても

そうはいかないんじゃないかな?

給料は

自分という商品を会社に使わせるための代金

だと思っていますが、それでも給料日には

うっひょ〜!
頑張ったご褒美だー!

と思ってしまいます。
そのご褒美も、電気代、ガス代、水道代、日々の生活費であっという間に

雲散霧消

してしまいますが
でも給料日には、

ちょっと高いおやつとかジャケ買いでCDとか漫画とか推しグッズとか

買っちゃいます。

頑張った自分へのご褒美

です。
子育ての場において

物で釣るのはよくない

みたいな風潮がありますが、おとなだって給料というご褒美のために動くんだから

なんか変な感じ

がします。
特にビジュアル重視な発達障害の人は頑張ったねという

目に見えず、価値も曖昧な労い

よりも

目に見えて、価値が金額ではっきりわかる給料

の方が自分の頑張りがわかって良いのではないでしょうか。
もちろん、子どもにいきなり現金をというのは

乱暴な感じ

がしますが、

約束を守ったらスタンプ一個、三個溜まったらプレゼント

とか

お手伝いしたらシールを一個、十個溜まったらおやつを買って良い

とかだったら

スモールステップの成功体験

も積めるし

わかりやすい達成感

もあって頑張れるんじゃないかな。

ご褒美のために頑張る!

で固定しちゃったら

何ももらえないからやらない!

になるかもしれないけど

ご褒美のために頑張れたじゃない!
あなたは頑張れる人なのよ!

という道筋をつけられればそこで固定されてしまわず

更なる一歩を踏み出せるのでは?

と考えてます。


サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。