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台所にいる子ども。

子どもって

なんか台所にいる。

つまみ食いしたい、お手伝いしたい、夕飯が気になる…色んな理由があると思います。

でも一番は

お母さんとお話ししたい

なんじゃないでしょうか。
正直、

邪魔

です。
冷蔵庫を開けたいのに冷蔵庫の前にいたり、洗い物をしたいのにシンクの前にいたり。
でも、学校での出来事、友達のこと、給食のこと、勉強のこと…

そんなたわいない話

をしていく中で

見てない人に情景を伝えること

食べてない人に味を伝えること

などの

高度な説明技術

が磨かれることもあります。
また、食器や食材、調理器具、お皿を洗うなどの

座学では教えられない日常の知識

を台所を通して覚えていくこともあると思います。

やれと言えばやりたがらないお手伝い

も興味が湧き

自分からやりたくなる

ことも少なからずあるかもしれません。

台所も立派な学びの場

なのです。
邪魔だけど、時には追い出さず、取り止めのない

たわいない話に

耳を傾けてみてください。

サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。