体も言葉も。

コロナ感染拡大の様子を見ながら、ひっそりとうちうちでダンス教室開催しました。
参加者は4人…でしたが、1人来ず。
後で聞いたら親御さんがたくさん人が集まると心配して感染予防でこなかったとの事。
高校生女子、小1男子、年長女子で始めましょう!
今回で3回目の参加となる小1男子。
前回前々回ととても調子良かったのですが…
「ね、ねえねえ!先生変わったの?」
「え?同じだよ?」
「でも!でも!」

「髪型が違う!!!」

どうやら彼は先生の出たテレビを前日見て予習してきた様子。
その番組での先生の紹介は

おしゃれパーマ。

今回先生は散髪して元々のストレートヘア。

明るくて元気で利発な子で、障害特性が分かりにくい子なのですが、

意外とあるあるな特性が強い子。

人見知りを発動してしまい

集中力0に。

画像1

それでも真面目なので一生懸命やろうとしていましたが

スライドしたくない。

理由は

ママに廊下を滑っちゃダメと言われているから!

えらいじゃーん!

先生はすぐに振りを変えてくれました。
それでも一度折れてしまうと立て直しが難しい子。
ここでも先生が機転を利かせてくれてお気に入りのアニメの歌ですぐに簡単な振りを考えてくれました。
でも高校生ちゃん物足りないかな?と思って見ると
元々

別にダンスしたいわけじゃ無い年長さん

の話し相手をしてくれてる。

これは先生にも高校生ちゃんにも申し訳ないな…

そうだ!
最初の残響讃歌に合わせたダンスは高校生ちゃんのみにみっちりと教えてもらおう!

画像2

というわけで個人レッスンに。
なかなかレベル高いダンスも

「ハードル高すぎねっ?!」

と戸惑いつつしっかり習得し終了!
その後、高校生ちゃんのお母さんが持ってきてくれたおやつをいただきながら、就活開始する高校生ちゃんの困りごと、姿勢を維持してても疲れないためのストレッチとか、小1男子のハローワーク的な…?テレビのお仕事に就くには?などの話をしてもらい、

ダンスも含めたコミュニケーションの会

みたいになりました。

こんな変なダンス教室にいつもご理解示してくれる先生には感謝です!
あと

10年間取れなくなってたタマタマの指人形の中のビー玉取ってくれてありがとうございます!

これで私も枕を高くして寝られます。

サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。