こんなの勉強して将来何の役に立つんだよの答え。


私は海外に行ったことがありません。
だから英語は喋りません。

食材もなるべく国産品を買うようにしているので、海外の国々の特産品が何かを知る必要もありません。

でも、学生時代に英語も地理も勉強しました。


「将来外国行くつもりないし、英語なんかやっても何の役にも立たないよ。」
「こんな遠い国のこと言われてもピンと来ないよ。」

30年前の自分のようなことを学生たちが言います。

多分60年前の園長も同じことを言っていたと推測してます。

「英語のテストでいい成績をとる役に立つじゃん。」

「地理のテストでいい成績をとる役に立つじゃん。」

その学生は

「そっか。
考え方次第なんだ…。」

と呟きました。

「将来海外で仕事をしたくなった時のために。」

「そのうち外国に行くかもしれないじゃん。」

そんなことを言われても、

今、英語も地理も嫌だなと思ってる人が、

そんな嫌な思いをした学問を要する世界に飛び立とうと、

今思えるでしょうか。

現に私は、学生の時にそう思ってから、未だに海外に行ったことないままです。

じゃあもっと目の前にある未来の役に立つと思おう。

目の前にあるのは…

テスト

なのです。

テストでそれなりの点をとれば、留年せずに済みます。
留年しなければ、就職も留年するよりかはスムーズです。

目先の

テストでいい点をとる

というためだけに勉強しても

こんなに将来の役に立つじゃない!


考え方次第。
そしてその考え方は、

自分に合った考え方

であれば、ストレスは軽くなります。

サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。