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no.10 フチ付きの大皿 作成編

陶芸教室で作っている作品の作成過程です😊
以前紹介したル・クルーゼの青い大皿と同じ用途で使える自作のお皿がないので作ることにしました。

■イメージ📝

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出来上がりが直径22cmで、フチが2cmになるよう、ろくろ成型時は直径25cmを目指します。乾燥や焼成でひとまわり縮むためです。

■重さのメモ📝
1260gの半磁器土で作成しました。ちょうどいい量でした。
(直径20cm、厚さ1.5cm、比重2.2g/㎤で1036g必要なので、フチは5mmぐらいとして200g強あればいいかなという計算)

■作成について参考📝
フチのあるお皿のことをリム皿といいます。
リム皿の作り方はこちらの動画を参考にしました。

▼ろくろ成形後
以前挑戦したときはフチの部分がぐしゃっと崩れてしまいました。(リム皿失敗あるある😵)
上記の動画ではその回避方法が解説されていました。フチより少し下を木べらで倒していく、倒すときに左手の指で支えておく、というのを守ると、上手に作ることができました!わーいわーい
底とリム部の境目は動画のように上手にできなかったので、中心から木べらでえぐっていきました😏

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ちょっと自分用メモになりますが…
成型時、皿の端を弓(器のフチを切り落として成形する道具)で3mmほど切ろうとしましたが、やわらかすぎて切れ離れず断念。なめし革で切れてしまった部分を押し付けて戻しました。あとで割れませんように😖

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作成後計測してみると、幅25.5cm、フチ3cm、底部分19cmでした。

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▼削り前

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少し縮んで24cmくらいになっています。

▼削り後

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ちょっとフチの部分が内側に反り過ぎてリム皿っぽくないのが反省ポイントです😖あと、リムの内側のへこみ始めている部分と、底面の高台の部分とがかなりズレていて、本来なら同じ直径にしたかったところです。次は改良したいぜー
しっかり削ったので大皿にしては軽くなった点は自分的には良かったです😊

次は素焼きが終わったら更新します😎

なお、陶芸の作業工程についてはこちらの記事にまとめておりますので、気になった方はぜひご覧ください😊

この作品の続きはこちらの記事です。ぜひご覧ください😉

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