学童野球の試合録画はOsmo Action 3が圧倒的にオススメです

2023年6月14日 13:33

タイトルがもう結論なんですが、学童野球の試合を録画する場合はDJIの Osmo Action 3 が圧倒的にオススメです。

私は仕事の相方である瀧村さん（ https://twitter.com/kinbozuu ）から説明を受けてすぐに買いました。

Osmo Action 3 とは

まず、Osmo Action 3 というのはアクションカメラです。
最大4K/120fpsの動画を撮影でき、視野角は超広角の155度です。

この写真は広角モードではありません。標準モードで1.4倍ほどにして撮影しています。

バックネットの横に置いてもこれだけ広く撮れます。

※広角モードにすると画角の四隅が少し湾曲してしまうので、できれば標準モードが理想です。

これが最大のメリットでしょう。学童野球の80分なら無給電で録画しきることができます。

GoProだと最新版のHERO11でも、バッテリー残量に関係なく20分ほどで熱停止します。長時間撮影ができません。

そもそもアクションカメラは長時間撮影を前提としていないこともありますが、GoProは学童野球の試合撮影には明らかに不向きです。

Osmo Action 3 で実際に録画したときは、無給電で100分ほどを動画で連続撮影した後、バッテリー残量が15%でした。

2試合の録画だったので2試合目はモバイルバッテリーを接続して乗り切りました。

しかも、2試合を撮影した後でも本体の熱さは許容範囲内。熱すぎて持てないレベルでは全くありませんでした。温カイロほどでもないぐらい。

Osmo Action 3 は特別なケースがなくても標準で防水となっています。

なので、本体を三脚に固定してバックネットのそばに放ったらかしておけば雨が降ろうと関係ありません。

これもあります。撮影者がビデオカメラに張り付いてズームしたりボールの行方を追いかけるような撮影ができるなら、ハンディカムや一眼レフの方が良いです。Osmo Action 3 である必要はありません。

人がいれば傘をさせますから、防水もそこまで気にしなくても良いかもしれません。

またイマイチの部分にも書きましたが、Osmo Action 3 は録画の際にファイル容量が4GB程度で別ファイルが生成されるため、YouTubeなどにアップする際はあらかじめファイルの結合をしないといけません。

とにかく置く場所の制限がほぼないということですね。なんならベンチに置いても全体が撮れます。

学童野球はカメラをどこに置こうか、という悩みが常にあります。ベンチの隣の応援席に置いたら外野までは撮れないし、外野を入れようとして遠くから撮るとバッテリーが小さくなりすぎて動きが分かりづらい。

大会ルールでバックネット近辺にカメラを置くことが禁じられている場合もあるので注意は必要ですが、Osmo Action 3 ならある程度どこに置いても全体を撮れます。

外付けのマイクを付けても良いですね。ショットガンマイクを付けておけばフェアグラウンド内の声だけを拾えます。

写真のマイクはこちら。ショットガンマイクなので、ベンチでの話し声はほとんど入らずグラウンド内の声だけを良い感じに集音してくれます。

Osmo Action 3 、RODE VideoMic Go II に加えてモバイルバッテリーを1つ、三脚を1つ持っていけば録画はバッチリです。

アクションカメラは怪しげな中華製も含めると本当に多種多様が出回っています。

Osmo Action 3 の他にも試合録画に適したカメラはあるかもしれません。カメラを探す場合には、特に以下2点に注意しましょう。

・長時間録画は可能か
・画角はどの程度か（FOVという仕様値を見れば分かります）

熱停止については情報がないことも多々あります。
学童野球は夏場だとそもそも過酷な環境での録画です。長時間録画でなくとも、高気温下でどこまで撮影できるのかはあらかじめ把握しておきたいですね。

ちなみに、Osmo Action 3 ライブ配信も可能です。それはまた別の機会に。

では。

#野球が好き

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