九州旅行(11/25-11/29):3日目

<11/27(土): 熊本 >
一番観光的には充実した日。

◆出発まで:湯らっくす
 昨日の記事に記載の通り、近くで寝ていたオッサンのバカでかいいびきのようなものにより睡眠はあまりとれず。6時頃には目を覚まし、風呂に入れなくなる8時までに朝の入浴をすます。
 明るくなる前に風呂場に行ったので、気温も低く寝起きの体にはこたえた...メディテーションサウナに入り、一縷の望みをかけてMADMAXボタンを押すもやはり水量は増えず。残念。

・朝食:朝活セット(ごはん+みそ汁+生卵+ハーフ麻婆豆腐)&肥後オロポ(オロナミンC*2+ポカリ)
 前日食べたいと思っていたものの量的に厳しいなと思っていた麻婆豆腐が朝だとハーフで頼めるようだったのでオーダー。ハーフでも正直結構なボリュームだったが...相変わらず昼をいつ食べるかも不明なので完食。オロポは普段飲まないが、オロナミンC2倍は面白いなと思い注文。うまかった。

・想定ルート:湯らっくす~阿蘇(城山展望所)~鍋ケ滝~鯛生金山~黒川温泉~熊本のどこかの宿
やはり振り返ると無茶苦茶なルート設定をしている。学べ。

◆実際のルート
9:00 出発

9:30 ドン・キホーテ 前日なくてつらい思いをしたスマホホルダーを購入。両面テープでの貼り付け式だったので、返却時にひっぺがして返却せざるを得ない感じ。

10:30 数鹿流崩の碑展望所 阿蘇大橋が崩れたところを遠巻きに眺めることができる。なんとなく立ち寄ったが、高低差の大きい眺めは壮観であった。ここで少し行先を考えて、城山展望所ではなく草千里のほうを目指すことにした。正解だったと思う。車のナビが古く、阿蘇大橋が現存している想定のルートを示されたので、Google Mapを使う。

11:30 阿蘇中山火口周辺(草千里):なんともまぁ眺めがよろしい。時期的に一面緑、ではなく一面茶色の景色だが、だだっ広い空間で空が広いというのはそれだけで感動的なものだと思う。ただし、放牧地のためにそこら中にウンコ山がある。夏に行くと草ボーボーで見えなくて踏むらしい。冬でよかった。

12:00 Douce Nucca(レストラン):草千里を見つめながら食事ができるよろしげなレストラン。
・昼食:あか牛ハンバーグ 2000円くらい
 うまい。ハンバーグはけっこう期待値が高めなほうなのけれど、これはハンバーグ自体もソースもおいしかった。値段は観光地価格だと思えば、妥当から割安なくらいかなと思う。ステーキはさすがに高くて断念。コーヒーをいただきつつ、その後の計画を考える。基本的には、大観峰を目指して、時間の残りを観つつ鍋ケ滝・鯛生金山から黒川温泉に行くということで決着。

12:45 草千里2:馬に乗れる(5分 1500円)らしかったので、乗馬。案内の人の先導に沿って馬がゆっくり歩くだけだったが、高いアイポイント、独特の揺れ、結構楽しかったので良い経験だった。馬がおとなしく、係の人がカメラを向けるとちゃんと停止したり、かわいらしかった。草千里でやることは終えたなという感じで、車内で少し休憩兼宿の確保をしたあと火口周辺を目指す。

13:30 火口手前到着。わかっちゃいたが警戒レベルが高く、ロープウェイも稼働していないし、火口周辺まではいけないとわかり、写真をバシャバシャ撮った後はおとなしく引き返すことに。大観峰を目指す。

14:15 湯浦パーキング(とるば):大観峰への道中のパーキング&フォトスポット。正直ここに来るまでも何度も停車+写真撮影をしていたのでここも通過点の一つくらいの印象。ちゃんと名前があってチェックインも残せたので記載。マジで景色がよすぎて無限に写真を撮った。スマホマウントからスマホを取りはずすのがいちいち面倒だったので、マウントに置いとく動画用と写真撮影用のスマホかカメラをそれぞれ持つべきだと強く感じた。一年に一回しかそういう場面はないが。

14:30 大観峰:眺めがよすぎる。はっきりと阿蘇カルデラの形がわかり、スケールのデカさに感動する。なんでくぼみの中に町があるんだよ。いまで自然の景色を見るためにいろいろなところに車を走らせてきたつもりだけれど、正直一番感動した景色かもしれない。夏にでももう一度行くときっと違う景色が見れるだろうなと思うので、ぜひ行きたい。遠いが...

15:30 鍋ケ滝:近くまで行ってから「予約がないと入れません」という看板を見かけ衝撃を受け一度引き返すものの、ダメもとで突撃してみたところ「今はお客さん少ないからいいですよ」とのことで入ることができた。ありがてえ。なにやらCM撮影にも使われた?らしい。受付から沢に下っていくと、小さいながらも見事な滝がお出迎えしてくれた。滝の裏にも入れたので、動画を撮影しながらぐるっと回ってみたりした。音が大変よろしい。帰りに気づいたが、沢と受付を行き来する会談には色づいたもみじがたくさん落ちていた。もう少し早い時期に来れば、紅葉も見ごろだったのかもしれない(多分その時は予約していないと入れなかったのだろうけど)。明らかに金山(17:00閉館)に行く時間はないと判断して、おとなしく黒川温泉に向かう。

16:45 黒川温泉:もう夕方になっておりだいぶ肌寒かった。案内に従って、離れの「日帰り用駐車場」に止めて歩いて温泉街に向かったが、普通に温泉街の中にも駐車場があり、ちょっと騙されたような気分。店が閉まる前にお土産を確保(地ビール)し、日帰り湯を探す。最初に訪問したところはキャパオーバーで断られてしまい、ちょっとしょんぼりしたので気を取り直して先に食事。

・夕食 味どころ なか:とりめし+だご汁 1300円くらい
何も調べずに入り、客が自分だけで「大丈夫か・・・」となったが、それも杞憂で、とりめしもだご汁も非常においしかった。とりめしはせいろの下に火がセットしてあってずっとあたたかくいただけて、だご汁(大分あたりの郷土料理?だんご汁のことで、具たくさんのみそ汁みたいなもの(っていうと怒られるか)だった)も素朴かつあつあつでうまい。また食べたい。

18:00 夢竜胆(ゆめりんどう):日帰り入浴。駐車場から近く湯冷めしにくいだろうという判断でここになった。内風呂と外風呂があったが、とりあえず内風呂で体を温めてから外風呂へ。何もリサーチせずに行ったが外風呂は混浴とのことで、不審者ムーブかまさないよう配慮をしつつあえて眼鏡をはずし(本当は外風呂ほど危ないからつけていたい)入浴。いい湯であった。温泉街ということで、日が落ちてからの景色は暗い中に暖色の明かりがぽつぽつとともる風情のあるものだった。もうこうなると観光は不可能なので、宿を目指す。例のごとく、高速はなく、国道57号線を進んでいくことになる。

19:30 阿蘇くじゅう国立公園周辺:単なる通り道だが、標高の高さと周りの明かりのなさで、かなり星がきれいだった。寒さと早く宿に帰りつきたさと車どおりがあるので追突とかされたらやだなあという気持ちで長居はしなかったものの、やっぱり星空の一つや二つ取れる性能のカメラ欲しいなという気持ちになる。町に向かっていく最中で、下山途中の道すがらに見える町の明かりと星の対比もとてもきれいだった。

21:00 六花の湯 ドーミーイン熊本:本日の宿。昼の段階から「昨日はほとんど眠れなかったので今日はしっかりした宿を」という気持ちが強く、この日ばかりはビジネスホテルを選択。ただし、ちゃんとリサーチしたうえで、サウナがあるビジネスホテルを選択している。

★サウニング:
サウナ自体は、市中のスポーツジムにあるような普通のサウナ。温度も85℃くらいの普通の感じだったと思う。ただ、水風呂もしっかりあり、温度もいい感じ(多分15~16℃くらい?)。また、室内にも露天スペースにも椅子があり、露天スペースの椅子にはオットマンも。しっかりと3セットこなして、部屋に戻る。

エンジョイしているうちにドーミーインの代名詞の夜鳴きそばは逃してしまったので、コンビニに酒とつまみを買い、一人酒をしつつ翌日の計画を立て(熊本港から島原へ、そこから佐賀を経由して福岡へ)、1:30には就寝。さすがにだいぶ疲れていたらしく、中途覚醒なしで8:30まで寝ることになる。

以上、四日目へつづく。




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