シリコンスチーマーを使った基本のレシピ 基礎から応用まで
某企業2024年度新卒 Advent Calendar 2024 14日目の記事です。
1.はじめに
本記事では、私の代から代々受け継がれていく予定の「秘伝 シリコンスチーマーを使った基本のレシピ」を紹介します。併せて、そのレシピの応用編も紹介します。
基本のレシピを抑え、応用することで、シリコンスチーマーひとつでサブ料理だけでなくメイン料理も作れるようになります。
このレシピは、特に、下記の場面ににおすすめです。本レシピが皆様の毎日をより良いものにできたらいいなと思います。
朝食など、時間がないときの食事にタンパク質と野菜をプラスしたい。
軽くヘルシーな料理をつまみたい
おいしすぎるハヤシライスの罪悪感を消したい
2.シリコンスチーマーとは
シリコンでできた容器であり、中に食材を入れて電子レンジで加熱すると、簡単に蒸し料理ができます。
下記の利点を踏まえると、タッパーの強化版のような使い勝手を感じられます。
3.シリコンスチーマーの利点
シリコンスチーマーは、下記のような様々な利点を持ち合わせています。①はこの後の記事でも出てくるので、注目してみてください。
利点① 野菜をシリコンスチーマーに入れて洗うことで、ボウルが洗い物にならなくなる。
利点② 電子レンジで加熱するので、目を離しても安心。シリコンスチーマーで加熱→別の作業→気づいたら料理完成ということができる。
利点③ 蒸し料理になるので、野菜のうまみを前面に出せる。
利点④ そのままお皿になり、料理を入れたまま冷蔵庫で保存ができる。
3.用意するもの
1. 道具
・シリコンスチーマー
・調理用はさみ(まな板、包丁)
調理用はさみを使用することで、まな板と包丁をあらう手間を省いています。
2. 材料(1~2人前)
シリコンスチーマーの大きさ、お好みに合わせて調節してください。
・白菜 1/8~1/16切り
シリコンスチーマーの3分の2くらいが良いです。加熱後の体積変化を考慮し、葉に近い部分は多めに、芯に近い部分は少なめに入れると量のバランスがとりやすいです。調理用ばさみを使うときは、葉っぱ毎に分けて切る、葉と葉の間に刃を入れると切りやすいです。
・人参:お好み
あると華やかになります。固めの食感がクセになり、私はいつも入れています。
・ツナ缶 1缶
・ほんだし 少量
・オリーブオイル 少量(なくてもよい)
・ポン酢 適量
4.基本のレシピ
1. 切った野菜をシリコンスチーマーに入れ、洗う
野菜を洗うのが先じゃない?と思ったそこのあなた、鋭いですね。実は、ここで「利点① 野菜をシリコンスチーマーに入れて洗うことで、ボウルが洗い物にならなくなる。」が発動します。
2. ツナ缶を入れ、ほんだしとオリーブオイルを加え、ポン酢をかける
3. 電子レンジで500 W 2~3分加熱したら、 完成!
白菜の芯に近い部分が多い場合や人参が入っている場合は、長めの加熱がおススメです。冷めるまで放置しておくと、余熱でより火が通ります。必要に応じて追加で加熱してください。
5.シリコンスチーマーレシピ 応用編
今回紹介した基本のレシピに下記のアレンジを加えてみることで、料理の幅が広がります。これであなたもシリコンスチーマーマスターに。
① 野菜を変える
今回は主に白菜を採用しましたが、代わりにキャベツや小松菜などの、あく抜きが必要のない野菜を用いることもできます。野菜に合わせて、加熱時間を調整しましょう。
② 調味料を変える
今回はポン酢を採用しましたが、代わりに醤油やドレッシングなどの、他の調味料を用いることもできます。私は適時味変することで飽きを回避しています。
③ ツナを変える
今回は基本のレシピとしてツナを用いましたが、代わりに豚肉や鶏肉などの、他のたんぱく質を用いることもできます。そうすることで、今回のレシピがメインの一品になります。
生肉を用いる際は、切る必要のないお肉を選び、割りばしを使うと楽で衛生的です。また、長時間加熱し十分に火を通していただき、食中毒などには十分気を付けてください。
ささみを加熱する際は、爆発する恐れがあるので気を付けてください。
(私は表面に穴をあけ予防していますが、大抵爆発します。電子レンジ庫内の掃除がとても大変です。ささみはよくない)
6.まとめ
今回紹介した基本のレシピは、下記の特性を持ちます。
簡単・安全・省洗い物の三拍子
アレンジを加えることで、サブ料理だけでなくメイン料理も
他の料理を作っている間に、コンフリクトすることなく一品用意できる
ささみを使うと爆発する
写真をとるのは難しい
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。皆さんもシリコンスチーマーで作ってみてください。次回、シリコンスチーマーレシピ 応用 実践編でお会いしましょう。(公開日未定)