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「ねこすい」の効果と実践方法

みなさんは「ねこすい」をご存じでしょうか。漢字で書くと「猫吸い」
読んで字のごとく、猫を吸う行為で猫を飼っている方であれば100%やったことがある行為でしょう。

今現在、猫を飼っていない方は猫のフワフワのおなかに顔をうずめ、スーハースーハしている自分を想像してみてください。
どうですか?想像するだけで自然と笑みがうかび、幸せな気持ちになったのではないでしょうか。

今日はそんな「ねこすい」について紹介します。

ねこすいの効果

まず、ねこすいの効果ですが、大きく以下の3つがあります。
猫の種類や性格によって異なる部分はありますが、大体同じ効果が得られるでしょう。

1.良いにおいがして幸せになれる
1日ひなたぼっこしているからでしょうか。干したての布団のようなとてもいい香りがします。

2.フワフワしてて幸せな気分になれる
毛もフワフワしていて気持ちがいいのですが、猫は体も柔らかくとても気持ちがいいです。
人間よりも少し高い体温もあたたかい毛布に包まれているかのような安心感をあたえてくれます。

3.猫と仲良くなれてとても幸せな気持ちに浸れる
猫との親密度が高ければ「ねこすい」した時にゴロゴロなります。
心地よい大きさで一定のリズムで繰り返すゴロゴロは幸せな国へと誘ってくれる事でしょう。
※その子の性格もあるので、ゴロゴロならないからと言って親密度が低いわけではありません

実践方法

次に「ねこすい」の実践ほうほうです。

1.寝ている猫に近づく
元気よく走り回っているときはその時ではありません。
猫がよこになって寝ている時が絶好の「ねこすい」です。
飼い主がしたい時にするねこすいではいけません。
猫のための「ねこすい」を行うよう心がけましょう。

2.なでる
いきなり「ねこすい」してはいけません。
まずは猫さまの心と身体をほぐしてあげましょう。
ただでさえ柔らかい体がまるで液体のように柔らかくなったらねこすいOKのサインです。

3.顔をうずめる
おすすめはお腹、ひたい、背中です。
尻尾もよいでしょう。
猫ちゃんがいやがらない場所に顔をうずめましょう。
もし、嫌がられた場合は2の「なでる」に戻り、時を待ちましょう。

4.吸う
いよいよ「ねこすい」実施の時です。
思う存分に吸い、堪能してください。

注意事項

多くの良い効果が期待できる猫吸いですが、いくつか注意事項もあります。
よい猫吸いライフを継続するためにも、注意事項を理解したうえで「ねこすい」を行いましょう。

注意事項その1:常習性が高い
「ねこすい」は非常に常習性が高い行為となっています。
脳内麻薬がドバドバでた状態になってしまい、元の生活に戻れない危険性もあります。
幸せな効果抜群なねこすいも、やりすぎは厳禁です。

注意事項その2:いやがる子もいるニャ
猫ちゃんの性格にも色々あります。
遊び好きな子もいれば甘えっ子な子もいます。
過度な接触をきらう猫ちゃんもいるので、その子の性格にあわせて適度な「ねこすい」を実施してください。
うちの子は年齢を重ねて甘えっ子になってきました。

注意事項その3:猫から人、人から猫にうつる病気もある
最後の注意事項は少しだけまじめな話。
「回虫症」「トキソプラズマ症」「皮膚真菌症」など猫ちゃんと濃厚接触することでかかる病気もあります。
「ねこすい」に限らず、夜に布団へいれることでも同じことが言えるので、飼い主さんはご注意ください。

まとめ

今日は「ねこすい」について紹介しました。
今回ご紹介したのは入門編となります。
何度も「ねこすい」することで見えてくることもあるでしょう。
ぜひ、みなさんの「ねこすい」ライフについても聞かせてください。


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