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あえて選んだこと


糖度500%ちゃん
本日は自分を甘やかすDAYとした

起きて美容院へ行きバッサリ切ってカラーを入れて
その後優雅にお化粧品をBAのお姉さんと選んで
時間が来たからネイルへ行ってきた

身なりを整えると背筋がすこしぴんとする
綺麗になった、そう思って自分に自信が持てるこの感覚は必要不可欠かもしれない

それはそうとハッピーな日の終わり、
刺さる言葉を受けた

糖度は心療内科に通っている
でも主治医には明確な病名を伝えないで欲しいと言っている
なぜ?と思われると思うけど、聞いてしまったらそれについて
深く深く調べ込み、結果として自分はどうせ…とマイナスな方向へ向くのが目に見えているからだ

不安材料が増えてもっとしんどくなってしまうくらいなら
知らないほうがいい
これはあくまで糖度の考えなので、本来は病名を把握したうえで対処法を考えていくものなのだと思う
それでも糖度は「名前」をつけられたくなかった

けれど憶測で付けられたくない名前を付けられた
「双極性障害」
糖度がこれを患っているのか糖度自身にもわからない
知らないようにしてきたことに急に直面して息が止まった

次に出たのは涙だった
誰もがみられる場でその病名を確信もないのにだした人よ
本当でないことすら一人歩きする世だ
なにも知らずたまたまあれをみた人は
この人はそうなのか、と言った先入観を持ったままわたしを知る

それもそうだが、そう見えているんだなという絶望感が襲った
なんとか普通に寄り添い生きてきたつもりだった
それなりに頑張っていたつもりだった
ひた隠しにこそできていなかったけどそんなこと言わないでほしかった

相手にはきっと悪意はないのだと思う
だけど時と場合を考える力は持っていてほしかった
これは糖度のエゴなのでなんとも言い難いことではある

でもこれって自分が加害側になる可能性すらあることなので
とっても繊細な問題である
なんでもない一言が人の心を抉る

現にわたしはその言葉を見てしまったその瞬間すべてがどうでもよくなってブラウザを閉ざし、二度と戻りたくないとすら思った

心療内科通いを隠してはいなかったし、似た悩みを持った人の力になれるならよかった
でも穿った見方をされるために話していたわけじゃない
理解のあまりされ辛い病気だからこのくらい言っても大丈夫のラインがグレーなのも要因だろうから文句もなにも言えないけどしんどかったなってはなし

世の中には
知りたいこと
知らなくていいこと
知っておきたかったこと
知らないほうがよかったこと

いろんなものが溢れかえってる
自分の大切な人にはこんな気持ちをさせないようにこれからの生活をしてゆきたいとおもった

明日の空が青だったらなんかハッピーかも
いじょう

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