内発的動機を強めるサポートをする イノベーション創造(アイディア創出)講座[20240329]
意味のイノベーションは、個人的な「違和感」から始まり「何とかしたい」と言う内発的動機づけから始まる。
行動観察に行って課題を発見して、如何に課題を解決するのか?という発想では無い。
どちらが良いと言うわけではないが、弊社の「イノベーション創造(アイディア創出)講座」では前者の流れを汲んでいる。
弊社の講座の場合は「バイアスによる影響」を小さくするための選択なだけである。
更に当講座は、バイアスの影響を最小限にするためのプログラム構成にしている。
意味のイノベーションは「内発的動機づけ」がスタートなので、当講座ではテーマについては最初に情報提供をする。
そして「内発的動機づけ」がベースなので、最初の情報提供以外は受講者自身で調べて考えてもらうことになる。
「意味のイノベーション」を踏襲している以上は、ここは必要以上に手出しをしてはいけないと考えている。
ところが、参加者の多くは「言われないから何もしていません」とか「業務に関係無いので」と自発的に行動しない方もある。
難しいなあ…と思いながら、4月スタートの講座では少し趣向を凝らしたいと考えている。
「馬を水飲み場に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」
これは英語の諺で頻出するが、まさにここにイノベーション創造の一つ目の関門がある。
お蔭様で、4月期のこの講座は残1席になった。
早いモノ勝ちになるが、興味を持っていただけたなら是非とも参加をお願いしたい。
アレコレと試行錯誤した結果を反映しながら、より良いサービスを提供しようと毎回々中身を変えている。
例えば、サステナブルにフォーカスをしてテーマ設定をしていただくための教材を準備しようとしている。
さあ、みんなでイノベーションを興そう!
制約条件無しに自由に考えられる機会を目一杯楽しんでほしい。
3月最終日の今日、4月16日から始まる新しい講座に講師である私は胸を躍らせているのである。
合同会社タッチコア 小西一有
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