音と光と言葉の実験室。「Cornelius Performs Point」
※「ハニカムブログ 」2019年8月23日記事より転載
「Cornelius Performs Point」Bunkamuraオーチャードホール。
まさかの2列目中央!ていうか、最前列はカメラ席だから実質最前列。
音と光と言葉の実験室。
かわいらしくて、いじわるで、知性的で、キレてて、ポップ。
手元で何してるか肉眼ではっきり見えるくらい間近で体感する、目を開けてられないくらいの光、音とシンクロする映像、うねる音達の洪水。
没入感がすごくてまるで超VR体験。
単なる音楽ライブというか、超贅沢な空間芸術。
言葉も音も「響き」に集約され、それでいてどちらも詩的な意味深さに満ちてもいる。
実験室にいるはずが、空を越えたり、水滴が滴る水になったり、海をたゆたったり、宇宙に行ったり。
感覚器総動員で浴びた。。。
2メートルくらい先の目前でギターを弾きつつテルミンをあやつる小山田氏がスーパーかっこよし!
なんかすごくイイもの見させていただいた気分。
一緒に行った友達から送られてきたドキュメンタリーのリンク。 自分のために貼っておく。
しかし、あんなにも複雑な音をライブでなんて、どうやってるんだろう。。。
キーボードの堀江さんなんて、数日前のフェスで別バンドやってたけど、頭の中にどれだけ音符が詰まってるんだろうか。
■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com
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