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診断士1年目にやっていたこと、今年やってみること

こんにちは堅めITベンダー勤務の中小企業診断士、廣瀬達也です。

本日(1/19)は、この「楽しいチーム」も所属している中小企業政策研究会(通称「政策研」)の1月定例会。新たに診断士試験に合格されてた方がドッと参加される「チーム紹介」が行われ、その後の懇親会も盛り上がったはずの日です。

前回の武井さんブログ

に影響されて、自分が診断士1年目なにをやっていたのか、ちょっと真面目に振り返ってみました。本業の方の転勤(東京→神戸)で生活環境が変わったので生活を整えることが第一でした。そして、東京のように、政策研、〇〇研究会、マスターコースなど診断士系のツテを広げる多様な環境がある訳ではない非東京1年目診断士がどんな診断士的活動をしていたのか。今回はまだ1月でもありますし、自分自身の振り返りもかねてそのあたりに触れてみます。思えば、協会活動とか研究会は全くやっていなかったです。やっていたのは、診断士登録のための実務補習。あとは、受験生支援活動でした。

1.1年目にやっていたこと

■実務補習
兵庫県、大阪府関連の研究会を調べて最も興味をもったのは兵庫県中小企業診断士協会の「地域産業活性化研究会」。しかし、この研究会は当該年度の募集はなし。代表の方にコンタクト取り、次年度参加するとしても診断士登録完了が必要ということを教えていただきました。「やはり、まずは実務補習を終了させて診断士登録しなくては」そう考えました。実務補習以外にも診断士登録の手段はあるはずですが、自分の中では「実務補習しか見えていなかった」です。

■受験生支援活動
「実務補習以外でも何かの活動やっておかないと」という思いから、受験生支援活動に参加することにしました。自分がお世話になっていた「〇〇プロ」への参加です。しかし、東京では勉強会とかセミナー開催などアクティブに見えた〇〇プロですが、関西の状況はよく分かりません。とりあえず事務局に「1月から関西在住になります。関西在住だとどういう活動ができますか?」という問合せをしました。すると返事は「登録しました」というもの。問合せをしただけのつもりでしたが、どうやら〇〇プロ6期として登録されたらしい。そして、しばらくすると見知らぬ人から「関西で事務局やらせてもらってます。えーと、〇〇プロ関西メンバーで間違いないですよね?」というメッセージが届き、関西での受験生支援活動が始まりました。

センター試験がんばって

具体的に行ったのは、ブログ投稿とセミナー開催です。当時の関西メンバーは8名。東京と比べれば圧倒的な小所帯。一応ブログ担当になりましたが、セミナー準備・運営などで結局は「メンバー全員でなんでもやる」という中小企業のような感じでした。それでも、メンバーが1名いたり、いなかったり(!)だったというそれまでの関西の先輩たちの時代と比べると大幅な変化でもあったのです。関西で〇〇プロとしての勉強会が定期的に開催されていくのは、さらに規模拡大となった私の次の代からとなります。

ネットを探してみると当時の私のブログがまだ残ってました。あの頃、締め切りに追われ息も絶え絶えに書いていました(これは今も変わりません)が、意外にまともなことも書いてるような気もします。(自画自賛…)


2.今年やってみること

まず、現在受講中のマスターコースは確実にこなしていきます。それに加えて意識したいのは本業との関係改善。2018年に戦略的本業集中というようなことを書きました。


この結果、
イチ会社員として「ガーッと目の前の本業をこなす」。そして、「うーむ。うまくシナジーが出せん」とイチ企業内診断士としてため息をつく。
ということになっていました。今年は診断士目線で自分の本業を俯瞰し、会社員である自分への改善提案とかを考えてみます。そもそも自分の本業改善もできなくて、他の企業さんの支援などとうていできない。こんな当たり前のことにやっと気づきました…。他の人についてはそう見ていながら、自分自身についてはその視点がするりと抜け落ちていたようです(逃げていたとも言える?)。

新診断士のみなさま、いろんなコミュニティに顔を出すと自分の世界がどんどん広がった気になります。しかし、それは「人脈が広がる」というよりも「機会が増えている」ということ。その機会をどんどんうまく活かしてください。その中で、お会いすることもあると思いますので、よろしくお願いします。

よろしくお願いします



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