21卒選考解禁～WEB面接～

　6月1日から2021卒の面接・選考解禁となりました。やはり新型コロナウィルスの影響により電車に乗る人が少ない中、就活生の姿も例年に比べ見かけることが少ない1日でした。これには多くの企業がWEB面接にシフトしていることもあるようで、各メディアでも報道されています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59811260R00C20A6MM0000/

ウェブ面接実施企業、新型コロナで7割に　民間調べ

新型コロナで変わる就活 WEB面接のみで内定4割 NHK調査 | NHKニュース

　WEB面接のみで内定を出す企業も4割にのぼるのですね。テレワーク環境下で企業側も面接官を確保することが難しいのかも。

　自身がWEB面接を実施してきた経験からいえば、リアルの面接と質問内容が異なる、ということはありません。ただ、直接会えないことで、感じ取れないことが多い分、基本的なマナーはしっかり押さえておきたいところです。

　たとえば、面接時間になっても開始できない、など。回線のスピードなどは、個人の事情もありますが、指定時間を守るということはリアルの面接同様に最低限のマナーとして気をつけたいところです。

　これは企業の側も同様です。普段業務利用していないWEB面接サービスなどを利用する場合、操作に不慣れな面接官が戸惑い、学生さんを待たせてしまうことも考えられます。採用担当者はしっかりサポートしたいところです。

　学生さんはパブリックスペースからアクセスした場合、PCのマイクが外部の音声も拾ってしまい、面接の会話が聴き取りづらい状況が発生しないよう注意しましょう。不安であれば電話会議用のヘッドセットなどを使ってもよいかもしれませんね。

　通常とは異なる、学生・企業双方ストレスを抱えやすい環境下です。あらかじめできる準備をしっかり行ったうえで、WEB面接に臨みたいところです。