くすりにまつわる・・・昨日の話の番外編 -医療職でない立場で「『くすり』とのむきあい方」をテーマにお話しします-「常識」基礎編4-

昨日紹介したように

の講座の話は「薬にかんするあれとかこれとか」ですが。おそらく、講座では話をしない薬の話。

というか、現場のミクロな話でいうと実は、「薬」そのもののことも話題に事欠かない話ですが、「薬」にまつわる話も事欠かない話題です。

薬 買うのか?病院でもらうのか?

街中にあふれるドラッグストア。
ドラッグストアとは

【ドラッグストアとは・・・】
       
  ドラッグストアとは、健康と美容に関する提案と訴求を主とし、医薬品と化粧品を中心に、日用家庭用品、文房具、フィルム等の日用雑貨、食品を取り扱う店、と日本チェーンドラッグストア協会では考えています。ドラッグストアは、売場面積や取扱商品の売上高およびその構成比などで定義することはできません。また、国や行政でも定めたものはありません。 ドラッグストアは、健康で美しくなるための商品、しかも日々の生活に欠かせない様々な商品を取り扱っている業態です。健康で美しく毎日を豊かに暮らしたいという生活者の願いから生まれた店だと言えます。https://www.jacds.gr.jp/outline/teigi.htm

でも、実はドラッグストアを含まなくても全国の薬局はコンビニより多いんですね。

病院で処方箋ももらって薬を薬局で。これをなぜか、私たちは「薬をもらう」と表現します。医療保険が適応されているから、なのか。お医者さんに「もらう」という感覚なのか。おもしろいですよね。

そして、薬の売り上げというのも当然公開されています。

これは消費側が買うという感覚をもつかどうかではなく、製薬会社からみた数字です。保険のきく薬の場合、「薬価」というのは決められていますから価格×数=売上高になりますね。おそらく高いだろうとみるだけでわかる薬とともに、気になる薬の名前も登場していませんか?

そして、その薬に関しては、よく言われるように、お医者さんが「選ぶ」わけですから、製薬会社と医者の関係性というのが指摘されます。で、こんなサイトもあります。

マネーデータベース
『製薬会社と医師』
~あなたの医者をみつけよう


ドラッグストアなどで買える薬の売り上げの表もどんな薬が売れているのかを見ることのできるデーターベースもあります。
https://www2.fgn.jp/mpac/_data/3/?d=10_10&y=2020&v=1&s=1

(これは会員でないと薬剤名まではみることができないですけど)

ほんとうに薬に関しては話題に事欠かないですね。終わらなかったので、明日もこの続きを書きます。明日は、「薬の管理と薬を飲むという行為」について書きますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?