マーケティング実践記録 戦況分析2

こんにちは。今日も例のごとくこの本に沿ってマーケティングを勉強していきます。

今日は5C分析の続きです。

Consumer (消費者の理解)

マーケティングの神髄ともいうべき課題です。これには消費者を量的に理解すること(数値データを用いる)と、質的に理解すること(消費者の深層心理を探ること)の両方が必要です。

量的理解

量的な理解では、消費者のデモグラフィックデータ(年齢、性別、収入などの人口統計学的なでーた)の理解や、対象商品の世帯浸透率は認知率などの理解が必要となります。

これは自分自身で調べるとなるとおっかないことになりそうなのでどこかにデータがあればいいのですが、見つかるでしょうか、、、?


このサイトにはアニメに関するいくつかの量的データがありましたが、消費者に関するものというよりはアニメの内容についてのものが多い印象です。最近データ分析の勉強もしたのでその知識がここでいかせそうで少しワクワクします!

アニメに関するデータやそれに関する研究論文など複数見つかりましたが、これをする目的をしっかり決めておかないと膨大な情報量に飲まれてしまいそうです。

これはいい!と思ったKADOKAWAから出ているデータを見てみると、、、

価格5万円です!!!なんと!

データってそのくらいの価値があるんですね。自分でお金のやりくりできるようになったら買ってみたいものです!

しかしそれ以外でも無料で見れるデータもいくつかあるのでそれを参考にしながら量的理解というところは進められそうです。

今回はとりあえず全体を把握したいのでこのくらいにして次のトピックに行きます。

質的理解

消費者の質的理解とは、消費者インサイトともいうことができます。

良いマーケターは「ビジネスの文脈を超えて。消費者心理を人として包括的に理解できている」らしいのでこれを目指します。

具体的には、消費者のことを徹底的に考えることです。心の底にある価値観や悩みはどんなことなのか。常日頃どんなことに関心があるのか。どんな消費行動をとるのか。こんなことを徹底的に想像します。

消費者のまねをするのもいいかもしれませんね。この本の著者の森岡さんもUSJでモンハンを扱うとなった時にはモンハンを数百時間プレイしたそうです。僕もアニメ好きな人、またはアニメが好きではない人になり切った行動をとってみたいと思います!

そして確かにこれは上に書いた量的理解のところとセットでやるのがいいですよね。ターゲットを設定しないと具体的な行動が想像できません。

例えば、量的理解をした後で、ターゲットを20代一人暮らしSFファンタジーのアニメをよく見る人と設定したとします。

そうすると想像がしやすいですよね。へとへとで仕事から帰ってきて、酒を飲みながらアニメを見る。そこで美しい理想の世界に出会う。ああ、こんな世界にいきたいな。そんな世界を心の片隅において、仕事の準備をする。。。

こんな感じですかね??

こう学んでみると、やることが膨大なことに気が付きます。まだ5C分析の前半ですよ!終わることない学習にも思えてきます、、

やることは膨大だけれど、やることが見えている分それが希望にもなります。一番苦しいのはどの道を進むべきか悩みながらも進まなきゃいけないときですから!

あと、週に一度アニメに関する長めの文章を書いているのですが、そちらも気を抜かずに頑張りたいと思います。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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