マーケティング実践記録 戦況分析3

こんにちは。こうやって毎日何かアウトプットしようと思うと難しいです。YouTuberを本気で尊敬し始めました。

今日もこの本に沿ってマーケティングを勉強していきます。

今日も戦況分析の続きです。

Customer(流通など中間顧客の理解)

着眼点はほとんどCompanyの時と同じで、取引先の全体戦略を理解すること、経営資源を把握すること、強み弱みを把握することなどが挙げられます。

取引先の戦略の理解や、強み弱みを理解しておくことが特に重要になります。

取引先一社ごとに見ることも重要だし、全体としての傾向を見ることも重要です。


これは結構難しいと感じたのですが、では僕にとっての中間顧客とはだれなのでしょうか。

単純に考えるとTwitterや、noteなどでしょうか。もしくはアニメ制作会社なのでしょうか。

Twitterもnoteも、ネット上にプラットフォームを提供しているだけなのでそれらの戦略とか考える意味があるのだろうかと考えてしまいます。

例えば、最近Twitterにはいわゆるクソリプブロック機能と呼ばれる、フォローしている人しかリプライができないような設定ができました。それはTwitterの戦略の一つの形であると思います。

ただ、それを私が考慮する必要があるのでしょうか。確かに、炎上させてみんな見てもらおうとしているのであれば気を付ける必要があるのかもしれません。

また、YouTubeのように規約が頻繁に大きく変わるプラットフォームも気を付けなければならないかもしれません。

ただ、TwitterやnoteはYouTubeに比べて変化が少ないような印象です。あんまりそれらの戦略を考えても、しょうがないかなー、、、


と、思ったんですよ!!!でも、やる前から意味ないって決めつけるのは善くない!!!やってから決めよう!!!!

ふとこの考えが頭に浮かび、私はこれに一瞬で説得されました。なので、調べました。

まずはTwitterから。

Twitter

Twitterは世界でいま起きていること、人々が話していることをリアルタイムで映します
世界中で話題を盛り上げよう

こんなことが公式サイトに書いてありました。

・リアルタイムであること
・世界全体でコミュニケーションが取れること
・共通の話題に関してコミュニケーションすること

などが重要なメッセージでしょうか。これに沿う形でアニメのアカウントをツイッターを運用するのであれば、現在放送されているアニメについて放送されているときにその感想を書くとか、それを英語で発信するとか、みんなが興味のありそうな熱い話題に関してツイートするとかが挙げられますかね!

実際は誹謗中傷が溢れていてまるで地獄絵図のような場所もありますね、、

そして、noteも見ていきます!

note

ミッション
だれもが創作をはじめ、続けられるようにする
ビジョン
noteがあることで、人々は本当に伝えたいことに専念できるようになる。

こちらを見ていただくともう少し詳しく書いてありますが、要は何かを発信したいと思ったときに発信できるような環境を提供してくださっているということでしょうか。ありがたい!!

noteとしては本当にクリエイターが好きなことを発信してもらうことを目的としているようなので、好きなことを発信して大丈夫なんだと思います。

なんだか、メッセージが温かくて嬉しい。誰も見捨てない、否定しない温かさを感じてしまいました。


中間顧客について分析するのは意外と面白いですね!!

次はアニメ制作側の戦略を見たいと思います。いくつも有名どころはありますが、代表してKADOKAWAと、アニプレックスにしますか。適当に選びました。

まずはKADOKAWAから!

KADOKAWA

「不易流行」
「不易流行」は芭蕉が到達した俳句の理念ですが、角川書店の創業者・角川源義は、その精神を自らの出版事業の根源に据え、実践しました。
新しさを極め続ければ変わらないものが見えてくる。
変化を恐れずに挑戦し続ける心がKADOKAWAスピリットです。
KADOKAWAの経営理念を「不易流行」とし、その志を未来につなげます。

さすが老舗なのでお堅いですね。

また、アニメの業績についてみると、北米や中国など海外の権利許諾の売上が堅調な成長を見せているそうです。確かに、面白いと思うと大体主題歌のところに「KADOKAWA」って出てきますもんね。強い!

まあしかし出版が売り上げの圧倒的一位でした。

会社全体としてはデジタルトランスフォーメーション(DX)とメディアミックスを進めることで売り上げを増加させたいという考えがある見たいっす。


なので、僕もアニメだけ考察するというのもナンセンスな気がしています。本も漫画もゲームも映画もいろんなエンタメを横断的に見ていきたいなと思います。

また、やはりアニメは海外での人気がすごいみたいです。日本人が英語でアニメの解説したら、面白いかな??


続いて、アニプレックスです!

アニプレックス

ホームページに行っただけで好きな作品が多くてテンション上がりました!

そして知らなかったんですけど、ソニーエンターテイメントの100%子会社なんですね!知らなかった!!!道理でゲームがよく作られるわけですね!

アニメーションを中心に幅広いビジネスを手掛け全世界に展開する、総合エンタテインメントカンパニー。
アニメーションを主とした映像・音楽作品の企画製作、ゲームの企画・開発、パッケージ商品の発売や配信、劇場作品の配給、番組販売、商品化ライセンス、グッズの企画・制作・販売、直営セレクトショップ・アンテナショップの運営、舞台・イベント等の興行など、それぞれの領域でビジネスを展開。

またこれ以外にも海外子会社にて海外展開もされているようでした。

日本のアニメコンテンツの世界市場は過去5年で約1.5倍の伸びを見せていますが、この成長を牽引しているのが、現在市場の約半分を占める海外での売上です。

こちらソニーグループ(最近名前変わりましたよね!)の経営方針説明会資料から抜粋してきました。

これを見ても、やはりアニメの海外進出は大きな傾向として見られますね。

こうなるとなぜ日本のアニメが世界で人気になっているのか徹底的に考えたくなりますね、、、!

というか改めて、ソニーって化け物級の会社だ、、、


まとめ

さて、ここまでで合計4社の戦略をみてきたんですけど、本当に面白いことがわかりました!

・アニメは中国や北米を中心に人気が高まっているためそこがターゲットになる
・今後もアニメコンテンツに対してメディアミックス(同じ作品をアニメ、ゲーム、漫画といろいろなメディアで展開すること)が増えていく

このあたりがアニメを作る会社の戦略でしょうか。

また、Twitterやnoteのプラットフォーマーの戦略はあまり細かくは書かれておらず、皆さんが自由にやってほしいというような空気感でした。

アニメ制作会社の流れに乗るとしたら、「海外」と「メディアミックス」という二つのキーワードについて調べていくのがいいのかもしれません。


以上こんな感じがCustomer、中間顧客の理解でした。結構長くなってしまったので二日かかってしまいました、やべ!

でも、納得できるものを書き上げるほうが重要です!


では、また!


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