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ISMF WC Schldming Sprint

シュラドミングスプリント

38だんだん若くなる番号に気持ちが高まる

6:00起床
シャワーを浴びてストレッチ。
朝は雲一つなく冷え込んでおり、ゲレンデはやばそう。
6:30朝食へ。
朝はビュッフェでパン、ハム、チーズをメインにもろもろ食べる。もうこのパンの生活にも慣れてきた。そばが食べたい。

前日お会いしたdynafitマーケティングの方々
オリオルもいろんなお話したね😍

7:15会場へ向けて出発。
10分ほどでついてフォーミングアップをしながら会場の雰囲気を楽しむ。
8:10にクオリフィケイション。シールを変えたり、左右を変えたりしてコースを2回登る。
斜度は急でほぼアイスバーンのコースだが、難易度はそんなに高くない。入念にチェックしてスタートを待つ。

いつもリザルトが近いバルディーニとはすっかり仲良くなれた!
近いといってもまだまだ勝てないが!

先に女子がスタート。予選から30人しかおらず自動的に全員クォーターファイナルへ。それでも、日本選手2人とも良いタイムで通過している。

体が重い。。
全然動かない

僕も負けじと予選を走る。
体調を崩していたこともありなかなか心拍を上げきれない。8割ほどでしか動けないもどかしさはあった。
予選はトップと7秒差で21位で通過。

オリオルが予選落ちの波乱の展開
良い位置で入れた

ワールドカップでの予選通過は初めてでとても嬉しい。
間1時間あるので体が固まらないように動きながら待つ。
クォーターファイナルの時間を勘違いしており、ゆっくり準備していたら進行の人から「ジャパントクタローラストワンミニッツ!」とアナウンスが。
悩んでいたスキンは右グリップで左レースプロでバタバタとスタートラインへ。

ツボでスイスの選手を抜く

なんとかスタートを切る。体は案の定動かなく、前半はマイペースにジグからペースを上げていく。途中、オーストリアの選手が板が外れて一気に後退。その上のツボでは得意なセッティングでペースを上げてスイスの選手を抜いてスキーを履く。そのまま前とは差が縮まらず4位でフィニッシュ。

まだまだ課題が残る下り

クォーターファイナル敗退。
それでも過去最高順位でゴールでき、総合結果は20位。
自分にとって驚きの数字だった。
今シーズン目標にしていた予選通過。それをここでクリアすることができ、更には好順位の結果まで。
僕にとってかけがえのない時間となった。

みんなで掴んだ夢の結果

女子も素晴らしい走りをしてクォーターファイナルに挑んだが、世界の壁は高く、通過することができなかった。
それでも男女共に日本初の念願の予選通過を果たし、大きく日本チームとして躍進したレースとなった。

バーティカルの支度をして休む

午後は明日に向けてゆっくりと休む。
夕飯を食べ、ストレッチをしてバーティカルに備える

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