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地方での居場所の作り方

Uターンで地方に帰ってきた。
人口30万人の中核市、いわゆる地方都市である。
車で幹線道路沿いのロードサイドに行けば、なんでもなんでも揃い、不便は特別感じない。
ただ、そこに"文化"は感じられず、コミュニティはない。
一時流行った"ファスト風土"を感じさせる。
駅前の小さな個人の居酒屋や雑貨屋にいけば、上記は感じられるのかもしれないが一歩目のハードルが高い。。
唯一、居場所を感じさせてくれるのがカフェ。
スタバでも個人の小さな店でもいい。
そこにいることを肯定してくれる感覚になる。
積極的な肯定ではなく、認めてくれる包み込むような肯定。
今も、良いコーヒーの香りを嗅ぎながら、この文章を書いている。
心地よい空間が地方でも、確かにある。

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